常に危機感持って 防災まつりに900人
地域住民らが主催した「おもしろ防災まつり」が2月2日に麻溝公民館で開催され、悪天候の中900人が来場した。
起震車体験や119通報ゲーム、区内在住の写真家、時田まさよしさんによる能登半島地震の記録写真の展示などが行われた。また大船渡津波伝承館の協力を得て津波の映像を含む防災ビデオの初上映も。来場者からは「『備える』ことの大切さを知った」や「子どもにも防災意識がついた」という声が寄せられた。
実行委員の伊藤信裕委員長=人物風土記で紹介=は「災害でいきなり日常が壊れてしまう。その危機感を持って欲しい」と話した。