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尼崎市に開業した『ゼロカーボンベースボールパーク』でここでしか味わえないグルメを堪能 尼崎市

Kiss

3月1日、阪神タイガースの新2軍施設が移転した『ゼロカーボンベースボールパーク』(尼崎市)が杭瀬南新町に開業しました。球場はもちろん、ここでしか食べられないグルメもあるということでさっそく取材に行ってきました。

大物駅を降りるとすぐタイガースや新マスコットの「コラッキー」の旗が飾られていて到着する前からウキウキ感が止まりません。

駅から歩いて5分ほどでスタジアムが見えてきました。とっても大きくて迫力のあるその姿に少しの間見惚れてしまいます。

中に入らして見せていただくと、とても広々とした空間でなんと方角やグラウンドの形状、仕様が『阪神甲子園球場』と同じだそうで、内野スタンドは約3,600席もあります。臨時外野席もあり最大約4,400人が収容可能です。

取材時も平日にもかかわらず筆者の予想をはるかにこえるお客さんでにぎわっていました。

飲食売店は試合の開始1時間半前頃から営業されており、筆者が訪れた午後でも行列ができるほどの人気ぶりでした。

お弁当は甲子園で販売している種類のものもありますが、筆者はここでしか買えないお弁当「平田勝男(鰹)の尼崎あんかけチャンポン×ハンバーグ弁当」と最寄りの駅名を掛け合わせた洒落のきいたおつまみ「モツから揚げ」の2品を購入しました。

ほかにも選手寮『虎風荘』で選手たちに親しまれている「虎風荘カレー」や食べ応え抜群のフランクフルトを挟んだ「大物ドック」も販売されていました。

「平田勝男(鰹)の尼崎あんかけチャンポン×ハンバーグ弁当」1,500円(税込)

まずは平田勝男監督とコラボしたお弁当を試食します。

蓋を開けた瞬間、鰹節やハンバーグのいい香りが漂い食欲がそそられます。

ごはんの上にはふわふわの鰹節がたっぷりかかっていますが、これは平田監督の大好物でぜひこれは入れてほしいと要望があったそうです。

次にメインのハンバーグは監督にとって懐かしいおくふろのメニューだそうで大きくてインパクトがあります。

食べやすいように4つに切り分けられており、とっても肉々しく冷めていてもジューシーで子供も大人も好きな味です。

お肉ではなく監督の名前にちなんだ「カツオカツ」。とても柔らかくて食べ応えもありました。

こちらが尼崎名物の「尼崎あんかけチャンポン」。とろみのある甘めの餡に麺がしっかり絡みキャベツやネギもシャキシャキの食感でした。

「モツから揚げ」650円(税込)

「モツから揚げ」のもつはとってもやわらかく甘辛い味付けでビールなどのお酒がすすみそうで、観戦のおともにぴったりです。

ランダムでもらえるカード!全部で3種類あるそうです。

お弁当にはランダムで絵柄の違う監督のカードが付いてくるので、どれがもらえるのかも楽しみのひとつになりそうです。

同パークには『日鉄鋼板 SGL スタジアム尼崎』のほか、タイガース練習場、室内練習場、虎風荘、選手たちが試合や練習に励む姿を身近に感じながら野球を楽しめる『小田南公園野球場』や『多目的広場』があります。

奥に見えるのは「室内練習場」

多目的広場は芝生を張った円形の広場で、周囲にはウメやサクラも植樹されていました(多目的広場は芝生養生中のため、初夏より利用可能となる予定)。

1階には『阪神タイガースグッズショップ』があり、ユニフォームやタオルなどの定番グッズに加え、コラッキーグッズや限定商品も販売されています。さらに、同球場では途中退場し再入場することも可能なので、小さいお子さん連れの方でも飽きることなく素敵な時間を過ごせそうです。

試合はもちろん、ここでしか楽しめないグルメもたくさんあるのでまだ訪れたことのない方はぜひ一度足を運んでみてください。


場所
ゼロカーボンベースボールパーク
(尼崎市杭瀬南新町3丁目3)

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