特別展示 旧富澤家とゆかりの品々 再開館した邸宅で
旧富澤家特別展示「旧富澤家とゆかりの品々」が5月14日(水)まで旧富澤家住宅で開催されている。多摩中央公園オープニング記念として行われているもの。
富澤家は江戸初期から連光寺村の名主を務めた家であり、多摩地域の歴史を知る上で重要な資料が多く残されているという。今回の展示では、幕末から明治時代を中心とした富澤家ゆかりの資料を展示する。
竹灯籠も
特に、15代富澤政恕と新撰組との関係や、明治天皇の連光寺村行幸と富澤家との関わり、富澤家の襖絵や資料を通して富澤家と多摩の歴史が紹介される。富澤政恕肖像写真、絵葉書「連光寺行幸所御車寄(富澤邸)」/多摩市教育委員会所蔵・富澤家文書、旧富澤家襖絵「深山白鷹」など。
多摩の子どもたちが作った竹灯籠も展示される。
入場は無料。開館時間は午前9時30分から午後4時30分まで。休館日は毎週月曜日(祝日除く)、5月7日(水)、8日(木)。問合せは多摩市教育委員会教育振興課文化財係【電話】042・338・6883。