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この絶景をぜひ一度は見てほしい!『明石海峡大橋』の上から見渡す神戸・淡路の街並み 神戸市

Kiss

交通手段として使用される橋でありながら、美しいライトアップなどが“神戸のシンボル”として親しまれている『明石海峡大橋』(神戸市垂水区)。車での通行や下から見上げる以外にも、自分で登頂できる機会があることを知っていましたか?

今回はすぐに予約が埋まってしまう人気イベント「明石海峡大橋ブリッジワールド」でも楽しめる「橋の塔頂体験」に行ってきました♪

「今から私は橋の上に行きますよ…」と思いを込めながら撮った下からの写真

記者が伺ったのは11月某日、まだまだ夏の暑さが残る日でした。まずは橋のたもとにある『舞子海上プロムナード』1階入口付近に集合。

作業車は大きなエレベーターに1台ずつ乗り、管理路の入り口まで上がります

ここから7階まで上がり、「幅広管理路」へ向かいます。その途中、道路を管理する作業車がエレベーターに乗り込む場面に遭遇!今回は特別に作業車が管理路へ向かう様子も見学させていただきました。

作業車を追いかけ、記者もいよいよ橋の上へ!海風が吹き抜ける中、足を踏み出します。

管理路にも道路同様に「車を寄せる場所」がありました

管理路の幅は約4m。車は一方通行かと思いきや、なんとそうではないそうで「譲り合って通行します」とのこと(こんな高いところですれ違うなんて…考えただけで怖い)。

ちなみに下はこんな感じ。そこまで高いところが得意なわけではないのですが、がっちりしているので意外にも怖さはありませんでした。長さは全長約4kmありますが、主塔までの約1kmを歩いて楽しむことができます。

左には舞子公園の「移情閣(孫文記念館)」
下には青い海と釣りを楽しむ人
右には明石の街並みが見えます

管理路があるのは海上約50mの場所。車が通行している場所からは14m下にあたります。普段は見られない景色が360度広がっていてとても美しく、開放感が抜群!

主塔に向かう途中にはこんなものも。こちらの機械で橋のケーブルに乾燥した空気を送り、ケーブルの腐食を防いでいるのだとか。イベントではその美しい景色だけでなく、こうした橋の管理についても学べるのも醍醐味の1つとなっています。

そのほか様々な橋のトリビアを聞きながら海上散歩を楽しんだ後、ようやく主塔までやってきた記者。ここからは中に設置されたエレベーターで98階(海上約300m)まで上がり、いよいよ塔頂!

淡路島側
神戸側

「ジャーン!」これが橋の主塔から見られる景色です。よく映える青い海とともに、神戸と淡路島の街並みが一望できてほんっとうに綺麗。

神戸側では『五色塚古墳』や当時はオープン前だった『マリンピア神戸』などもはっきり見えました。天気がいいとあべのハルカスや関西空港、淡路島側では小豆島まで見えるそう。

真下に車の往来が見られるのもお気に入り。トラックや色とりどりの車がひっきりなしに通り過ぎる様子は、飽きることなく見ていられました。

年内のツアーは11月末で終了していますが、12月2日からは来年3月開催分の申込がスタート。絶対にここからしか見られない景色を、目で見て撮影して楽しんでみてください。


開催日
2025年3月の木曜日、金曜日、土曜日、日曜日、祝日のうち指定日

場所
【集合場所】
橋の科学館
(神戸市垂水区東舞子町4-114)

時間
各日とも1日2回(午前・午後)開催
●午前の部
【受付】9:00~9:15
【ツアー実施】9:15~11:55 
●午後の部
【受付】13:10~13:25
【ツアー実施】13:25~16:05

料金
●大人
【平日】5,000円【休日】6,000円(各税込)
●中学生
【平日】2,500円【休日】3,000円(各税込)

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