赤ちゃんが眠るタイミングを知らせる「眠りのサイン」はいつ見られる?【90分周期で9割の子が本当に眠ってくれる!】
寝かしつけのタイミングは「眠りのサイン」が目安です
赤ちゃんが眠るタイミングを知らせる「眠りのサイン」は、90分周期がおわる数分前に見られることが多いでしょう。
赤ちゃんのなかには、あくびをしたり、目をこすったり、わかりやすいサインをだす子もいます。これは運動技能が十分発達している場合に多く見られます。だいたいの赤ちゃんはただ泣いたり、宙を見つめたりしています。
赤ちゃんの眠りのサインは、赤ちゃんごとに異なることが多いようです。サインはそれぞれで、身体的なものもあれば、感情的なもの、集中力に影響をおよぼすものもあります。
よくある「眠りのサイン」
身体的サイン
●手やカーペット、抱っこされた相手の肩などで目をこする
●耳をひっぱる
●あくびをする
感情的サイン
●泣く
●すすり泣く(とくに抱っこされていないとき)
●非常に興奮する
●突然イライラしはじめる、短気になる
集中力や注意力にかかわるサイン
●ぼんやりとする、反応がない、内にこもる
●突然おもちゃや活動に興味がなくなる
「あくびをする」「泣く」「ぼんやりとしている」「反応がなくなる」などのサインがひとつだけ見られる場合もあれば、同時にいくつか見られる場合や、独自のサインをだす赤ちゃんもいます。
最初のうちは自分の赤ちゃんの眠りのサインがわからなくても気にしないように。
どんなささいなことでもよいので、眠りのサインかもしれないと感じるしぐさや様子をメモしておけば、だんだんと眠りのサインらしきものがつかめてきて、そのうちはっきりわかるようになるでしょう。
【出典】『90分周期で9割の子が本当に眠ってくれる!』著:ポリー・ムーア, 監修:成田 奈緒子