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船エギタコ釣りで3kgの『渡りダコ』浮上!【茨城・那珂湊】ブタバラ肉巻きエギにヒット

TSURINEWS

エギタコでキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)

12月26日(木)、茨城・那珂湊の船宿からマダコを狙って納竿釣行した。当日は潮がまったく動かず苦戦。それでも筆者はなんとか1尾釣ることができてオデコは回避した。

那珂湊からエギタコ釣行

4時半に受け付けして、左舷トモ2番の釣り座を確保。5時に出船、30分ほどの航程でポイントに到着する。周囲はまだ闇に包まれていたが、船上はライトが点灯されているので明るい。

エギタコタックル(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)

ファーストヒットは3kg渡りダコ

「水深32mです。根掛かりの多い場所なので気をつけてください」とのアナウンスで一斉に投入。仕掛けに水中ライトを付けている人も多い。

事前情報では、那珂湊沖は砂利底で根掛かりが少ないと聞いていたが、アナウンス通り1投目から根掛かり。仕掛けをすべて失ってしまう。

朝イチは、普段あまり攻めていない新場所で、根はきついが、大ダコが潜んでいる可能性のあるポイントを流したようだ。

右隣の原田さんも1発目で根掛かり。ミチイトを持って外していると、無事外れたと同時に重量感があるという。「タコだ」と思い見ていると、上がってきたのは3kg近い渡りダコ。ブタバラ肉巻きのエギに抱きついていた。

原田さん3kg渡りダコ(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)

次第に明るくなってくると、左舷ミヨシ3番の森野さんも同様の仕掛けで良型を取り込む。

森野さんに良型(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)

続いて、右舷ミヨシの田島さんは、隣の人とオマツリしながら1kg超をゲット。

田島さんに1kg級(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)

砂利場ポイントでヒット連発

7時くらいまで粘っていたが、根掛かりひん発で釣果も今ひとつパッとしないため、船は大きく移動。

すぐに右舷トモの寺角美樹さんが、「ちょっと小さいですね」といいながら食べごろサイズを取り込む。

寺角美樹さんに食べごろサイズ(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)

砂利場のポイントで、根掛かりはほとんどなくて釣りやすい。やがて私にも800gほどが乗ってひと安心。

左舷トモの大貫さんは潮下の釣り座で、広範囲を探り1kg級。

大貫さんは広範囲を探って(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)

続いて、右舷ミヨシ3番の大石さんは2kg超の良型。

大石さんの2kg超(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)

潮動かず苦戦も1尾ゲット

終了間際の11時少し前、左舷胴の間の浜崎さんが、良型をゲット。

当日は潮がまったく動かず苦戦。なんとか1尾釣ることができてオデコは回避。少しストレスは残ってしまったが「来年もいい釣りができますように」と海に願って帰路に就いた。

浜崎さんは終了間際に良型ゲット(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)

<週刊つりニュース関東版APC・間宮隆/TSURINEWS編>

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