官民ファンド955億円累積赤字 民間の利用はわずか2%。 「民間2%って、これじゃ官官ファンド」
6月26日(水)、大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜~金曜13時~15時30分)が放送。朝日新聞の「官民ファンド、955億円損失 海外インフラ支援 投資失敗続く 民間出資は2%のみ」という記事を取り上げ、パーソナリティの大竹まことがコメントした。
企業の海外インフラへの投資を支援する官民ファンド「海外交通・都市開発事業支援機構」(JOIN)が、巨額の累積赤字を抱えていることがわかった。ミャンマーやブラジルなどの事業が失敗し、2024年3月期決算で799億円の損失を計上。従来分を含めると955億円にのぼる。採算性が疑問視されてきた官民ファンドの是非が問われる。
朝日新聞「官民ファンド、955億円損失 海外インフラ支援 投資失敗続く 民間出資は2%のみ」より
砂山アナ(アシスタント)「民間出資は2%のみということで、ほとんど官ということですけど」
大竹「98%官じゃん。これ官民ファンドなの?」
砂山アナ「官民ファンドは安倍政権が戦略の柱の1つとして新設。だが主要15ファンドのうち9つが去年3月末の時点で累積赤字を抱えています」
壇蜜(パートナー)「官官ファンドじゃないですか?」
大竹「そうだよね。でも、いろんな企画がね、あっていいとは思うんだけど、いつも官民となると、どうも予算はあるんだろうけども、上がりがうまく回ってない感じでいつもつきまとうよね」
壇蜜「なんか民のお得感が無いですよね」
大竹「しかもこれ海外だよね」
砂山アナ「そうですね。海外のいろんな農業のインフラを作りましょうという内容のプロジェクトですね」