【葵区・韓国酒場 プル】~冬の鍋特集3~ うま辛な石焼き鍋で体ぽかぽか 最後は石焼きビビンバに!
静岡市葵区にある「韓国酒場pul(プル)」では、本格的な韓国料理をおしゃれな空間で楽しめます。特に、辛みとうま味が絶妙な石焼きホルモン鍋は、寒い冬にぴったりの一品。最後はご飯を投入して石焼きビビンバにできるんです。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ奥に細長い外観 本格韓国料理の店
JR静岡駅から徒歩約10分にある「韓国酒場pul」。
奥に細長~い建物が特徴的。おしゃれな空間で、本場の味を楽しむことができます。
プルではサムギョプサルやチヂミをはじめとする本格的な韓国料理を提供しています。
「プルギョプサル」に使っているのは朝霧高原豚。1人前2180円で、1日10食限定のメニューです。
自慢の料理は韓国定番の石焼きホルモン鍋
店の自慢は「コプチャンチョンゴル(2人前2200円)」です。コプチャンチョンゴルは石焼きホルモン鍋のこと。韓国の家庭料理です。
見た目は辛そうですが、とても食欲を誘う香りです。
コチュジャンをベースにした自家製うま辛ダレ。ホルモンやセンマイ、さらに輪切りにしたジャガイモを1個分使っています。
辛みの中に際立つ、この鍋ならではのうま味を楽しめます。
こだわりの自家ダレ 隠し味は?
見た目の赤さとは裏腹に、一口食べてみると甘辛のタレに感動します。
プル・佐野将士郎 店長:
自家製ダレは、コチュジャンと韓国唐辛子をベースに、砂糖やしょうゆ、みりんなどを加えます。あとは“隠し味”を加えて仕上げています
佐野将士郎店長が、隠し味のうち1つだけ教えてくれました。
それは「リンゴジュース」。フルーティーな甘みが出るそうです。
さらに、ごまのペーストを加えることで、コク深さと香ばしさをプラスしています。
この自家製ダレだけでご飯がいけるぐらいでした。
存在感があるジャガイモ
具材をみていきましょう。まずはホルモン、脂の甘みが口いっぱいに広がります。
そして存在感抜群なのはジャガイモです。
プル・佐野将士郎 店長:
韓国でジャガイモが鍋に入るのはスタンダードです。ジャガイモがタレのうま味を吸って、よりおいしくなっています
牛の胃袋、センマイもコリコリ食感でいいアクセントになりました。
締めの楽しみ「ビビンバ」
鍋を食べた後は、残ったタレでビビンバを作ります。
プラス500円のご飯と自家製ナムル。よくタレに絡めて少し焼いた、石焼きビビンバが絶品です。
プル・佐野将士郎 店長:
しみ出したホルモンの脂をご飯が吸っているので、通常のビビンバとは違った味が楽しめると思います
旨辛ダレがしみ込んだジャガイモが絶品の「コプチャンチョンゴル」。辛いものが苦手な方はチーズをトッピングするとまろやかになります。
■店名 韓国酒場pul
■住所 静岡市葵区昭和町6-4
■営業時間 17:00~24:00
■定休 なし※年末年始休みあり
■問合せ 054-291-6522
■駐車場 なし