関東大会も心一つに 引地台中女子卓球部
引地台中学校の女子卓球部(菊地敬幸顧問/部員数14人)がこのほど、「県中学生卓球大会」に出場し、3位に入賞した。同部は3月15日・16日に栃木県で開催される「関東中学校選抜卓球大会」への出場権を得た。
関東大会を目標の一つに掲げていた女子卓球部は現在、1年生4人と2年生10人で活動している。ほとんどが中学から卓球を始めた選手といい、週に5〜6回の練習で技術を磨いてきた。
県大会では全国大会の常連校である星槎国際に敗れるも、3位決定戦で光丘との「大和対決」を制した。チームについて房川愛結部長(2年)は「個性的な選手がそろっていますが、『チームのために勝つ』を合言葉に団結して練習に取り組んでいます」と話す。
主力の一人である高橋香帆さん(2年)によると、1年の秋ごろから「関東大会を目指そう」と同級生たちでモチベーションを上げてきた。
関東大会は4チームによる予選リーグから始まる。「上位2チームに入り、決勝トーナメント進出が目標」と高橋さん。
菊地顧問は「持ち前の団結力で関東でも心一つに頑張ってほしい」と選手にエールを送った。
関東大会には市内から光丘中(女子)、南林間中(男子)も出場する。