「埋もれた心」パク・ヒョンシクが1位に急浮上!「25年4月韓国ドラマ俳優ランキング」ベスト5
今月10日、『25年4月韓国ドラマ俳優 ブランド評判ランキング』が発表された。
このランキングは、膨大なビッグデータをもとに韓国国内のサービスや製品などに対する消費者の評判を調査・分析する機関「BRIKOREA」によって、毎月分野ごとに公開されている。ブランドに対する評価やメディアでの紹介頻度・関心度、視聴者の関心や疎通量、話題性に関するコミュニティ拡散、そしてコンテンツに対する反応や人気度といった要素が総合的に数値化される。
今回の調査では、3月10日から4月10日までの1カ月間に収集された俳優50名のブランドビッグデータ5985万135件が分析対象に。
その中で見事1位に輝いたのは、SBS金土ドラマ『埋もれた心』で主演を務めたパク・ヒョンシク。先月の6位からの大きなジャンプアップとなった。ダークな雰囲気のキャラクターを好演し、これまでにない魅力を見せたことが、高い評価につながったとみられる。
そこで本記事では、『25年4月韓国ドラマ俳優 ブランド評判ランキング』ベスト5をご紹介する。
(図)Danmee 日本の韓国ドラマファンが厳選!爽やか韓流代表 パク・ボゴム出演ドラマ
第5位 チン・ギジュ
第5位にランクインしたのは、チン・ギジュ。
今回、参加418,404、メディア448,352、疎通811,564、コミュニティ702,448でブランド評判指数は2,380,768をマークした。
2014年に約2,600人の中からSBSスーパーモデル選抜大会で入賞し、翌年から本格的に女優業をスタートした彼女は、『麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』(SBS)や『ここに来て抱きしめて』(MBC)など話題作への出演で知名度を高め、今年は『アンダーカバー・ハイスクール』(原題:언더커버 하이스쿨)で、韓国史担当の非常勤講師オ・スア役を熱演し話題に。
さらに、次期作としてNetflixオリジナルドラマ『真の教育』(原題:참교육)への出演も決定しており、今後の活躍からも目が離せない存在だ。
第4位 チュ・ヨンウ
第4位は、今急速に注目を集めている若手俳優チュ・ヨンウ。
今回、参加328,442、メディア363,410、疎通978,608、コミュニティ859,559を記録し、ブランド評判指数は2,530,019を獲得した。
2021年のウェブドラマ『You Make Me Dance』で俳優デビューし、新人らしからぬ演技力と高い成長ポテンシャルを秘めた俳優として高評価を得ている。
昨年11月から今年1月にかけてJTBCで放送された時代劇『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』で一躍ブレイクし、“シンデレラボーイ”の呼び声も高まったチュ・ヨンウ。
今年はNetflixオリジナル『トラウマコード』で韓国大学病院の外傷外科フェロー、ヤン・ジェウォン役を好演し、『広場』(原題:광장)と『ギョヌと仙女』(原題:견우와 선녀)で再びお茶の間に帰ってくる。
第3位 パク・ウンビン
安定した人気と実力を誇るパク・ウンビンが、今月のブランド評判ランキングで第3位を獲得。
今回、参加517,117、メディア511,506、疎通380,286、コミュニティ1,141,056と幅広い指標で高評価を受け、ブランド評判指数は2,549,964に到達した。
子役出身で、これまで『ホジュン〜伝説の心医〜』(MBC/2013)、『ストーブリーグ』(SBS/2019~2020)、『恋慕』(KBS/2021)、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(ENA/2022)などの話題作で主演を務めてきた彼女。
そして今年、2023年放送の『無人島のディーバ』(tvN)以来、約2年ぶりにSTARオリジナルドラマ『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』でカムバック。
これまでのイメージを一新するサイコパスな天才外科医チョン・セオク役に挑み、大きな話題を呼んでいる。
次回作として、Netflixオリジナルドラマ『ザ・ワンダーfools』(原題:더 원더풀스)でASTROのチャウヌとW主演を務めることも決定している。
第2位 ソ・ガンジュン
第2位は、今年除隊後初の主演作で見事カムバックを果たしたソ・ガンジュン。
今回参加688,288、メディア737,613、疎通927,591、コミュニティ1,287,680を記録し、ブランド評判指数は3,641,172と高スコアを獲得した。
2012年にSBS『紳士の品格』でドラマデビューし、翌年ウェブドラマ『放課後のくじ引き』で本格的に俳優活動をスタート。これまで『キミはロボット』(KBS/2018)や『第3の魅力~終わらない恋の始まり~』(JTBC/2018)、『天気がよければ会いにゆきます』(JTBC/2020)などで着実にキャリアを積み上げてきた。
そして今年、MBCドラマ『アンダーカバー・ハイスクール』(原題:언더커버 하이스쿨)で主人公チョン・へソン役に抜擢。2022年公開の『グリッド』以来約3年ぶりとなる主演作で、注目の除隊後復帰作となった。
さらに、2026年にはNetflixオリジナルドラマ『月刊彼氏』(原題:월간남친)への特別出演も控えており、今後の活躍にも期待が高まる。
第1位 パク・ヒョンシク
今月のブランド評判ランキングで見事第1位を獲得したのは、デビュー15周年を迎えたパク・ヒョンシク。
参加489,317、メディア562,305、疎通962,901、コミュニティ1,784,292を記録し、ブランド評判指数は3,798,815と圧倒的な数値を叩き出した。
2010年にZE:Aのメンバーとして芸能界デビューを果たし、同年放送のSBS『検事プリンセス』で特別出演ながらドラマ初出演。2013年にはSBSの大ヒット作『相続者たち』で主演キャストの一人として注目を集め、以降、着実に演技キャリアを築いてきた。
そして今年、SBS金土ドラマ『埋もれた心』で、ダークな魅力漂うソ・ドンジュ役に挑戦し、これまでのイメージを覆す演技変身が高く評価されている。
現時点での全国最高視聴率14.6%を記録しており、今週末に迎える最終回では“15%超え”達成への期待が高まっている。
(ライター/ダンミ 編集部)