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AVAM Member interview VOL.2:東雲 青空さん&小鳥遊 あみさん対談(後編)|TVアニメ『悪食令嬢と狂血公爵』OPテーマで人気急上昇中! 今回は2人のパーソナルな部分から将来の夢まで語ります!「一番大きな夢は、東京ドーム。絶対立つぞ!」

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

TBS・BS11他にて絶賛放送中の『悪食令嬢と狂血公爵』オープニングテーマでもあるシングル「シュガリー・ストーリー」を11月26日(水)に発売するAVAMは、“小悪魔”をコンセプトにしたアイドルグループ。メンバーは、大原 乙葉さん、桔梗 花香さん、佐伯 七海さん、東雲 青空さん、小鳥遊 あみさん、月深 乃絢さん、姫宮 ゆかさんの7人。

彼女たちの魅力を深掘りするインタビュー企画のVOL.2は、メンバーの東雲 青空さんと小鳥遊 あみさんの対談(後編)をお届け。

2026年1月4日(日)に開催が決まった東京・Zepp Shinjukuでのワンマンライブへの意気込みから、アニメやマンガが好きという2人のお気に入り作品といったパーソナルな質問にも答えてもらいました!

▲東雲 青空さん(左)、小鳥遊 あみさん(右)

【写真】AVAMインタビュー:東雲 青空&小鳥遊 あみ対談(後編)

「楽しい気持ちをなくさない」ライブは常に全力!

――2026年、新年早々の1月4日(日)に開催されるZepp Shinjukuでのワンマンライブ。意気込みをお聞かせください。

小鳥遊 あみ(以下、小鳥遊):楽しみですね。新年明けてすぐにワンマンライブができるなんて、2026年もいいスタートがきれそうです。

東雲 青空(以下、東雲):どんなコンセプトになるか、まだわからないけど絶対に楽しいライブになると思うので、期待していてほしいです。ワンマン大好きだから、めっちゃ嬉しい!

――AVAMは、ライブパフォーマンスにも定評がありますよね。ライブの時に意識していることはありますか。

東雲:どのライブでも一番意識しているのは、なにより楽しそうにすること。そう言ったら無理やりテンションを上げているみたいですけど、自分のライブ映像を観るとほんまに楽しそうなんですよね。楽しい気持ちをなくさない。それが一番大事なことですね。めちゃくちゃ踊っているからしんどいですけど(笑)。ライブはそれも全部まるっと楽しいです。

小鳥遊:私も観ている人をどれだけ楽しませられるか、が勝負だと思っています。いろんな感情を持ち帰ってほしいから、表現できることは全部出したい。ライブでは、いろいろ振り切っていますね。そこまでしないと伝わらないかなって。

東雲:あみは、パフォーマンスがすごいよね。手先まできれいに踊るのがめっちゃ好き。

小鳥遊:たしかに、ずっと手に力を入れてるかも。AVAMはメンバーの個性が強すぎて、自分も個性を出さないと負けちゃうし、AVAM自体が光らないんですよね。ライブ中は、いろいろ頭フル回転です。

東雲:自分の個性の頂点を目指すみたいな戦いだよね。

小鳥遊:そうそう。青空ちゃんだったら、誰よりもパワフルとかね。

東雲:毎回、みんなの5倍はジャンプしてる(笑)。


▲AVAMがステージで躍動! ライブの魅力満載な【LIVE MV】今日、依存して。

 

キルアと不死川実弥が推し。2人の人生を変えた作品

――アニメやマンガが好きだという2人。対談前編でも、『悪食令嬢と狂血公爵』オープニングテーマに決まったとき「夢みたいだった」と語っていらっしゃいましたが、人生を変えるような大きな影響を受けた作品はありますか。

東雲:それはもう『HUNTER×HUNTER』です。アニメを13周くらい観てるんですよ。「これ、誰だ?」というようなキャラクターの名前も言えるくらい。狂気的な感じで大好きだから、どこに惹かれているのかもわからなくなっているんですけど、小学生時代からずっとです。

その頃はキルアにガチ恋してたんです。友達がキルアの名前を出しただけで「呼ぶなよ」と思うくらい同担拒否勢。天井にキルアを貼って見ながら眠れるようにしたり、窓に「おかえり」って吹き出しつけたキルアを貼ったり。今思うと、ヤバい小学生でしたね(笑)。

でも、自分がキルアの年齢を抜いていくうちに母性が芽生えてきて。ガチ恋は卒業しましたけど、とにかく大好きな気持ちは変わらないです。

――小鳥遊さんは、どんな作品に影響を受けましたか。

小鳥遊:いろいろありますけど、最初にハマったのは『犬夜叉』ですね。『らんま1/2』とか、家にマンガがたくさんあったのがきっかけだったんですけど、私も同じように『犬夜叉』のアニメを周回していました。ご飯食べながらとか、ずっと見続けていた記憶があります。

でも、他のアニメを観始めるとそれに夢中になっちゃうところがあって。今は、頭の中が『鬼滅の刃』でいっぱいです。

東雲:最近、めっちゃ『鬼滅』の話するよね。誰が推しなんだっけ?

小鳥遊:不死川実弥がめっちゃ好き。

東雲:普通、そこは炭治郎でしょう?

小鳥遊:いや、不死川実弥だって! ずっとツンツンしているし、炭治郎のこともボコボコにするけど、本当は弟思いでめちゃくちゃ優しいんですよ。誰も死なせたくないから俺1人で鬼を全部倒してやる!みたいな、そのギャップがかわいくて。ギャップも、ツンデレも好きなので、もう沼ですね。

ルーティンもメイクも個性全開! 2人の日常をのぞき見

――ここからは、一問一答的にパーソナルなことをお聞きしていきたいと思います。まずは、朝晩のルーティンを教えてください。

東雲:むずいな。どっちか分けよう。

小鳥遊:じゃあ、あみが朝ね。

東雲:ナイトルーティン……毎日することが違うんですよね。でも、飼ってるフェレットのご飯とトイレ掃除は毎日やっているかな。あと、最近は小説を読んでいます。凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』とか、カンザキ イオリさんの『あの夏が飽和する。』とか。これまでほんまに小説は無理!と思ってたんですけど、語彙力を鍛えたくて読み始めたらハマりました。

小鳥遊:私は朝、30分くらい早く起きてお布団の中でごろごろしながらゲームするのが日課です。

東雲:起きてすぐゲームはおかしいって。

小鳥遊:目も覚めるし、ちょうどいいよ。Switchで『どうぶつの森』とかやっています。

――ルーティンなので、美容系のお話が出るかなと思ったら……。

東雲・小鳥遊:あはは!

東雲:マジで何も気を遣ってないんですよ。保湿くらいですね。

小鳥遊:私も。ライブ前に集中ケアしている感じですね。

――では、最近のメイクのこだわりを教えてください。AVAMとプライベートだと、メイクも変わりますか。

東雲:いや、一緒ですね。

小鳥遊:私はけっこう違う。ライブと他の仕事でも変わるし。

東雲:メイクのこだわりは強いですね。順番変えるのもイヤなくらい。ポイントは、マツエク。あと、顔が薄いのでオレンジや茶色をベースに濃いめの色、カラコンも顔が一番映える緑を使っています。

アイラインも、今はちょっと垂れさせるのが流行りだと思うんですけど、あえて逆に上げるのがこだわりですね。気持ちも、アイラインも上げていけ!って(笑)。

小鳥遊:それ、めっちゃいい(笑)。私は、服装に合わせてメイクもカラコンも変えているんですけど、強くこだわっているところはないですね。服とかも、おしゃれが嫌いなわけではないんですけど、自分がやったらダサくなってしまうんじゃないかと不安で。無難にワンピースを選んでしまう。

東雲:組み合わせが難しいんだ?

小鳥遊:そう。色合わせもわからないから、青に赤とか着ちゃうし。

東雲:あみって、なんか独特だよね。レッスンだと、変なキャラクターの服とか着てくるし。

小鳥遊:好きなものとあみのキャラが違いすぎるんですよね。ゆかとか乙葉とか七海に「これ、どうかな」って聞いたりしています。メイクは、乃絢に聞くことが多いですね。

――いつも持ち歩いている必需品は?

東雲:ちょっとバッグ見てもいいですか?(と、その場で確認し始める)いつも持っているのは、お財布くらいですね。あとは、今だと本。ハードカバーだとかっこいいかなと思って、持ち歩いています。

小鳥遊:私は、香水ですね。

東雲:(ボトルにメンバーの目印チャームがいくつかついているのを見て)え、青空がいないよ?

小鳥遊:ランダムだから青空、出なかったの。

東雲:青空は、あみを出したのに。愛が足りないな(笑)。

――得意料理、または自分にとってのご褒美ご飯を教えてください。

東雲:自分、調理科だったんでレシピがあれば、けっこう何でもパッと作れます。一番おいしいなと思ったのは、キーマカレーかな。

小鳥遊:私は料理が壊滅的なので……。でも、ご褒美ご飯だったらローストビーフ。好きすぎて、自分で作ろうかなと思ったくらい。

東雲:絶対無理。あみの料理、ほんまに終わってるやん。1回、インスタントラーメンを作ってもらったら、生の玉ねぎとか、卵の殻が入ってたんですよ。

小鳥遊:なんか、料理できそうってすごい期待されるんですけど、全然ダメなんですよね。卵焼きは作れるようになったよ。あと、おにぎり!!

――特技はありますか。

東雲:手を使わずに、鼻をくっつけることができます。ちょっとやってみますね(と、実際にやってみせてくれる)

――すごい!

東雲:あと、手の小指だけをすっと曲げられるのも特技かなぁ。これ、できる人はニワトリと同じらしいです(笑)。

小鳥遊:私の特技は、ダイエットかな。でも、外が嫌いなので家の中でできることしかできないんですけど。家のリビングを1時間くらい歩き回るとか。

東雲:1時間も? こわっ(笑)。

小鳥遊:あと、ゲームをやっている間に何かできないかなと思って、座りながら自転車をこぐみたいな動きをしたり、地道にがんばっています。痩せるためだったら、ご飯食べなくても全然大丈夫なんです。意外とストイックかも。

――落ち込んだ時のメンタル回復法は?

東雲:落ち込んだら、ラップを歌います。イヤなことをラップにして歌うとすっきりするんですよ。自分の機嫌は自分で取れるようにしたくて、ちょっと病んだりしそうな時はマカロン食べるとか。ゆかを呼び出してお気に入りのカフェに行くとか。先回りして、深く落ち込まないようにしています。

小鳥遊:私は寝たら忘れちゃう方だけど、悩んでいることを考えたくないからとにかくゲームします。考える暇を与えない。ゲームと睡眠があれば、精神が安定するので。

――今はどんなゲームをやっているんですか。

小鳥遊:一番メインでやっているのが『VALORANT』。あとは『ドラゴンクエスト』と『ゼルダの伝説』、『どうぶつの森』。最近、スマホで『妖怪ウォッチ』を始めました。あと、広告で流れてくるピザを運ぶゲームとか、カピバラを育てるのとか。気になるものは、とりあえずやってみたくなるんですよね。

――メンバーのなかで、改めて○○担当を名乗るなら?

東雲:青空は、マジで脳筋な気がする。

小鳥遊:パワフルで元気だから?

東雲:うん。パワフルキッズって感じ。あみは、やっぱりお姉さんでしょう?

小鳥遊:そうだね。しゃべるテンポが遅いのもあって、メンバーからは“聖母”って言われています。

「AVAMって最高!」さらに広がるAVAMの挑戦

――では、最後に今後挑戦したいこと、かなえたい夢を教えてください。

小鳥遊:AVAMとして一番大きな夢は、東京ドーム。絶対立つぞ!という気合いはありますけど、現実的なところで次の一歩を挙げるとするなら、全員でランウェイに立ちたい。

東雲:分かる! 一緒! TGC(東京ガールズコレクション)とか、7人で出たいよね。

小鳥遊:あとは、歌番組にも出たいし、もっと大きな場所でライブがしたい。AVAMにはいい曲がたくさんあるから、もっとたくさんの方に聴いてもらいたいです。

東雲:冠番組「AVAMちゃんの虜になあれ♡」3rdシーズンもやりたいよね。あの番組、みんなの個性がすごく出てると思うんです。

――個人としての夢はありますか。

東雲:今は、何もかもをメンバーと一緒にやりたくて。正直、個人としての夢ってあまりないんです。他の仕事ももちろんやりたいけど、アイドルが好きすぎて他のところまで余裕がないというか。でも、やってみませんか?と言われたことは、全部やりたい。1つずつちゃんと積み重ねたものが次につながっていったらいいなと思っています。

小鳥遊:舞台にもいろいろ出演させていただいていますが、演技力ってアイドルとしての表現力にもつながると思うんです。舞台で課題をクリアするたびに成長している実感があるので、演技のお仕事はこれからも挑戦していきたいです。

でも、メンバーと一緒にいるのが好きだから、ソロで舞台をやってもAVAMにどう還元できるか、というのを考えちゃうんですよね。AVAMって、すごく個性的で魅力的なグループだよ!というのをもっと多くの方に知ってほしい。

東雲:わかる! AVAMってやっぱり最高なんで。それをもっとたくさんの人に見つけてもらいたいです!

★次回は、桔梗 花香&姫宮ゆか対談(前編)を掲載予定!

取材・文/吉田光枝

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