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阪急うめだ本店の地下1階「ツリーテラス」では、2025年10月7日（火）まで「カフェタナカ」の期間限定イベント「西アフリカ サントメ島カカオの魅力」を開催中。内覧会でのお披露目の様子とともに、その注目ポイントをご紹介します。

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サントメ島のカカオを伝える特別なイベント阪急限定クッキー缶などとっておきを手に入れてイートインで絶品ソフトパルフェを楽しもう

サントメ島のカカオを伝える特別なイベント

西アフリカに位置する「サントメ・プリンシペ民主共和国」のサントメ島。カフェタナカは2019年にこの地に自社農園を開き、カカオの保護や農園の再生、そこで働く女性の自立支援をする「サントメプロジェクト」に取り組んでいます。大阪・関西万博にもサントメと共同出展しています。

今回のイベントでは、その活動を映像や資料で紹介しながら、サントメ島産カカオを使用した特別な商品を販売しています。

会場では、パティシエールの田中千尋さんが「多くの方にサントメを知っていただき、カカオ農園や女性の自立などを考えていただくきっかけになれば」と挨拶。サントメの観光大臣からも「未来にむけて女性が自立できるよう、これからも互いに助け合うよい関係をつないでいきましょう」と温かなメッセージが寄せられ、州知事やカカオの生産に携わるイグナシアさん、ファティマさんも参加して、和やかなオープニングとなりました。

阪急限定クッキー缶などとっておきを手に入れて

今回の目玉は、新作5種を詰め合わせた「ビジュー・ド・ビスキュイ プティエトワール〜HANKYU限定〜」（3,564円）。サントメ政府代表から田中さんへ贈られたキルト柄をデザインにあしらった、特別感あふれる缶です。

写真左「ビスキュイ・サントメ・リュミエール」3,240円 ※1人2点まで

「ガトー・ショコラ サントメ～ジャポン」2,484円

ほかにもさまざまな商品がラインナップ。万博出展記念限定缶の「ビスキュイ・サントメ・リュミエール」は、サントメ島産カカオと小浜島産黒糖を使用した2種類のビスキュイの詰合せです。

シェフおすすめの「ガトー・ショコラ サントメ～ジャポン」は、サントメ島産カカオとバナナ＆ココナッツに、柚子と黒糖で自然な甘さが感じられるケークです。

左から「ビスキュイ・ショコラサントメ」「ビスキュイ・メモリア・サントメ」各1,404円

さらに、「ビスキュイ・ショコラサントメ」や「ビスキュイ・メモリア・サントメ」といった小ぶりの焼き菓子もラインナップ。自分へのちょっとしたご褒美にもぴったりです。

そのほか「ガトー・ショコラ」や「アマンデゥース・ショコラ・サントメ・ドゥーブル」、そして「焼ドーナツ（ピペット・サントメ）」など、1個から気軽に購入できる商品もそろっており、いろいろと食べ比べてみたくなるラインナップです。

イートインで絶品ソフトパルフェを楽しもう

「ソフティエ・フレ・サントメ・フランボワーズ」880円

イートインで楽しめるのが、絞りたて「ソフティエ・フレ・サントメ」。ショコラ・サントメのソフトクリームが、「フランボワーズ」と「アグリューム」のパルフェ仕立てで提供されます。

「フランボワーズ」は、バラの風味感じるフランボワーズのジェラートと赤すぐり＆フランボワーズのソースで爽やかなバランス。「アグリューム」は、マンゴー＆パッションジェラートとオレンジ＆マンゴーソースのトロピカルな味わいが特徴です。

なめらかなソフトクリームの口どけやクッキークランチのサクサク食感、さらにジェラートやフルーツソースなど味わいの変化を堪能できます。

＼from Writer／
イベント開催中の「ツリーテラス」は、さながら小さな万博会場！ 開店と同時に「ツリーテラス」にはたくさんのお客さまが続々と来場し、注目の高さが感じられました。みなさんもサントメについて理解を深めたり、サントメ島産のカカオを使用した商品の購入やスイーツのイートインを楽しみませんか？

カフェタナカ 阪急うめだ本店「西アフリカ サントメ島カカオの魅力」

大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店地下1階「ツリーテラス」
期間：2025年10月7日（火）まで
電話：06-6361-1381（代表）
営業時間：10:00～20:00

※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

写真・文／谷尻知子