子どもたちがステージ披露 リニアひろば 津久井合同バンドと橋小がコラボ
リニア中央新幹線が停車する神奈川県駅(仮称)の工事現場にあるさがみはらリニアひろばで3月22日と23日、地域の子どもが主役のイベント「さがみはらリニア未来ステージ」が開催された。
初日の22日は、本村賢太郎市長が開会のあいさつ。「ワクワクする2日間を体感してほしい」と呼び掛け、「都市と自然がベストミックス、田舎過ぎず都会過ぎないところが相模原の良いところ。リニアが開通すれば生活が大きく変わり、リニアでの旅行も実現する。ワクワクする相模原を次の世代の子どもたちにつなげたい」と話した。その後、市内を中心に活動する学校や団体が次々に登場し、パフォーマンスを披露した。
最初に登場したのは、津久井地域の中学生が1つのチームとなった「津久井合同バンド」。中野、中沢、相模丘、内郷、藤野の5校からなる吹奏楽バンドで、ゴダイゴの『銀河鉄道999』やミセスグリーンアップルの『ケセラセラ』などを演奏。続けて、バンドの演奏に合わせて橋本小の児童が橋本の歌『ぼくらのまちOh!』を歌唱した。会場では、次世代モビリティの体験などが行われ、多くの親子連れでにぎわっていた。