バスケットボール男子日本代表が若手中心の豪州代表に1点差惜敗…待たれるNBA組の合流
富永啓生18得点、富樫勇樹16得点も及ばず
バスケットボール男子日本代表は22日、北海道札幌市の北海きたえーるで開催された「日本生命カップ2024(北海道大会)」でオーストラリア代表と強化試合を行い、89-90と1点差で敗れた。23日もオーストラリア代表と第2戦が行われる。
最新のFIBAランキング26位の日本とともにパリ五輪出場を決めているオーストラリアはFIBAランキング5位で、この日は若手中心のメンバー。6235人の観衆が詰めかけた中、富樫勇樹や富永啓生らの活躍で日本が前半を47-38とリードして折り返した。
しかし、後半に逆転を許し、土壇場で追いついたものの突き放され無念の惜敗。富永啓生が18得点、富樫勇樹が16得点、ジョシュ・ホーキンソンが15得点、馬場雄大が11得点をマークしたが届かなかった。
会場にはNBAで6シーズンプレーして国内復帰を明言している渡辺雄太がテレビ中継のゲストとして姿を現したが、八村塁(レイカーズ)は合流していない。
28日に合流予定と報じられているNBA組が加われば、トム・ホーバス監督が目標に掲げるパリ五輪ベスト8も夢ではないはず。7月27日のパリ五輪初戦・ドイツ戦まであと1カ月。最後の追い込みで最強のAKATSUKI JAPANを目指す。
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記事:SPAIA編集部