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料理と食事で交流 串川で「こどもキッチン」

タウンニュース

料理と食事で交流

食事を提供したり、交流の場として全国で広がりを見せているこども食堂。

串川地域で開催されているのは食事を提供するだけでなく、参加者が食事を1からつくる「こどもキッチン」。串川地域センターで2月15日に開催され、子どもから高齢者まで13人が参加。太巻きやいなり寿司をつくり、食事を楽しんだ=写真。

このこどもキッチンは、地域に住む小林節子さんら有志が運営。串川地域にこども食堂がなかったことから、小林さんらが2年前に立ち上げた。その際に、「ただ食べるだけではなく、一緒につくった方が楽しい。料理することで食への意識も変わるのではないか」とこどもキッチンとしてスタートした。イベントなどで仲間を増やしていき、現在は8人で運営する。2カ月に1回ほどの開催で、これまでにハンバーグやブッシュドノエル、草団子、餃子などをつくってきた。

小林さんにはこの地域に伝わる家庭料理や伝統料理を次の世代に伝えていきたいという思いがある。「年代に関係なく、誰でも気軽に参加できて楽しい時間を一緒に過ごせるような場にしたい」と話す。

なお、次回は4月19日(土)午前10時から串川地域センターで開催。材料費200円は当日徴収。申し込み、問い合わせは小林さん【携帯電話】090・7204・2376。

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