市ラグビースクール 「100年続くスクールに」 50周年式典、盛大に
川崎市ラグビースクール(島田顕校長)は3月22日、ホテル精養軒で創立50周年記記念式典を開催した。神奈川県や川崎市のラグビーフットボール協会の会長や関係者ら110人が出席し、盛大に祝った。
幼児から中学生までの子どもたちの成長を支え、ラグビーを通じて地域とつながることをモットーにする同スクール。生徒59人、コーチ21人でスタートしてから年々活動の幅を広げ、2024年には生徒数285人、コーチ数も80人まで拡大した。19年のラグビーW杯後は女子の参加も増え、卒業後も活躍する生徒も多数。これまでの卒業生の中には、トップリーグに所属する選手やパリ五輪の7人制ラグビーの代表選手もいる。島田校長は「これからもラグビーの魅力を子どもたちに教え、成長につなげていければ。100年続くスクールを目指したい」と話した。
来賓を代表して神奈川県ラグビーフットボール協会の角田誠会長が祝辞を述べ、川崎市ラグビーフットボール協会の橋本哲夫会長が乾杯の音頭を取ると、参加者らは祝宴で交流を深めた。