小田原市文化財課 学芸員と城をめぐる 遺跡見学会を開催
小田原市文化財課が3月15日、第20回目となる遺跡見学会を小田原城址公園で開催した。
遺跡見学会は同課が毎年発行してきたガイドブック「遺跡探訪シリーズ」の関連イベント。学芸員の案内で散策しながら、歴史や発掘調査の成果を伝える場として行われていた。しかし、同シリーズが完結したことを受け、今回で最終開催となった。
今回のテーマは「小田原城本丸・二の丸」。学芸員が石・瓦の産地や城の構造などについて、約2時間かけてまわりながら解説した。
当日は定員を上回る145人が集まった。参加した市内在住の女性は、「発掘調査に携わった学芸員から直接聞けた。現地で聞くことで歴史をダイレクトに知れた」と話した。同課は今後について「遺跡見学会やパンフレットの作成など、新たな形で情報発信をしたい」としている。