【浜名区・まるたま茶屋】初夏! 茶農家こだわり新茶尽くしのパフェは「甘いだけじゃない」
浜松市浜名区にある茶農家がオープンしたカフェ「まるたま茶屋」に、初夏にぴったりの新茶パフェが登場。お茶屋さんならではの、極上のお茶体験ができちゃいます。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ茶農家カフェの夏季限定メニュー
奥浜名湖エリアの姫街道沿いにある「まるたま茶屋」は2023年、茶農家がオープンしたカフェです。
店内では除草剤を使わず大切に育てたこだわりのお茶を販売しています。
そして今の季節と言えばなんといっても“新茶”。
初夏だけの味「新茶パフェ(1700円)」を堪能することができます。
今シーズンの摘みたての新茶をふんだんに使ったパフェで、新茶の魅力を詰め込んだ約1カ月限定の特別メニューです。
パフェだけでなく、3通りに入れる温度を変えたお茶もセットになっています。
温度で変わるお茶の味わい
まずは食前に新茶の氷出しをいただきます。
すっきり爽やかな風味と透き通るような甘味で、深い味わいです。
まるたま茶屋・鈴木あおい店長:
お茶は入れるお湯の温度で味わいや成分が変わります。氷出しは低い温度で入れることで、甘味とうま味をダイレクトに味わってもらっています
低温で入れることで、凝縮した甘味とうま味を楽しめます。
甘味を味わってほしいのでパフェより先、食前に出しているそうです。
さらに異なる温度の“お湯”で入れた2通りの新茶は、氷出しとは大きく味わいが変化します。
一煎目は80℃で、二煎目は90℃で味わってみてください。新茶は色がきれいなのも特徴。目でも味わえます。
パフェも新茶尽くし
お茶だけでも十分新茶の魅力を楽しめますが、パフェも新茶尽くしです。
毎朝挽く新茶の粉末に、新茶の寒天、新茶のゼリー。なんと新芽もそのままトッピングされています。
お茶の粉末のおかげで、しっかりと苦みを感じられるのがポイント。
深みのある味わいと甘味、渋みで一口食べるだけで新茶を堪能できます。
トッピングの新芽は飾りではなく、食べることができるのも珍しいですね。
新芽を一口食べると、苦みにちょっとびっくりしますよ!
まるたま茶屋・鈴木あおい店長:
甘いだけのパフェじゃないので、大人女子におすすめの新茶パフェです
ちなみに、新茶の茶殻を“だし”で味わう「手もみ新茶(550円)」も今だけの限定メニューです。
新茶をまるごと堪能できるパフェで、初夏を満喫してみてはいかがでしょうか。
新茶パフェは数量限定で、6月15日までの提供です。お見逃しなく。
■店名 まるたま茶屋
■住所 浜松市浜名区細江町中川7172-917
■営業時間 11:00~16:00
■定休 日・月・祝
■問合せ 053-522-0517
※直売所は9:00~18:00、月曜も営業。