「グリーン・ランタン」新ドラマ、初回2話に「窓際のスパイ」監督が就任 ─ ジョン・スチュワート役も間もなく決定か
DCコミックス「グリーン・ランタン」をドラマ化する新シリーズ「Lanterns(原題)」の最初の2エピソードの監督として、ジェームズ・ホースが就任したことが明らかになった。米が伝えた。
「Lanterns」はDCコミックスの有名スーパーヒーローを描く新ドラマ。作風は新米のジョン・スチュワートとレジェンドのハル・ジョーダンが米国で起こる殺人事件を捜査するうちに、地球に根ざす暗い謎に巻き込まれていくというミステリ調のシリーズになるようだ。
第1〜2話の監督に抜擢されたジェームズ・ホースは、ゲイリー・オールドマン主演のスパイスリラードラマ「窓際のスパイ」で全6話を手がけた人物。クライムスリラー調の演出が肝となりそうな「Lanterns」の立ち上がりを指導する人物として適任と言えそうだ。
ハル・ジョーダン役には『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)『ゴジラvsコング』(2021)マーク・ラッセル役などのカイル・チャンドラーが決定したようだ。ともに捜査にあたるジョン・スチュワート役の候補には『オールド』(2021)アーロン・ピエールか『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)ステファン・ジェームスまで絞られており、これよりスクリーン・テストに入るとThe Hollywood Reporterは報じている。
全8話となるシリーズでショーランナー・製作総指揮を務めるのは、「トゥルー・ディテクティブ ナイト・カントリー」「オザークへようこそ」のクリス・マンディ。「Lanterns」は、「TRUE DETECTIVE」シリーズのようなリアルなトーンになると言われている。その他に製作総指揮に名を連ねるのは、「ウォッチメン」(2019)のデイモン・リンデロフ、コミック「ロールシャッハ」などの作家として知られるトム・キング。
「Lanterns(原題)」は、2025年1月から6月までアトランタで撮影予定。
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