ノジマステラ 今季結果を報告 関係者に抱負語る
女子プロサッカー・WEリーグのノジマステラ神奈川相模原は5月22日、けやき会館で2024-25シーズンの報告会を開催した。本村賢太郎市長を始め、同クラブのホームタウンである海老名市の内野優市長、座間市の佐藤弥斗市長や関係者など134人が参加。同クラブは今季の結果と支援の感謝を伝えた。
今季の成績は10位。クラブを運営する(株)ノジマステラスポーツクラブの馬場正臣代表取締役社長は「目標として掲げた5位には届かなかったが、シーズン後半には選手たちが成長し、上位チームとも戦える力がついてきたと感じている」と手応えを語った。また今季で引退する南野亜里沙選手について「10シーズンという長い間ノジマステラに貢献していただいた。集大成の年になったのではないか」と功績を称え、退団する久野吹雪選手、藤原加奈選手については「クラブの功労者として、チャレンジを後押ししたい」と語った。
小笠原唯志監督は児童養護施設の訪問などクラブの取り組む地域貢献活動を紹介し、来季は「地域に貢献するクラブを作り、選手はピッチで頑張る」と誓った。キャプテンの川島はるな選手は「チームとしても、選手としても大きく成長できた」と振り返り「来季は応援や支援してくださる方たちの期待にもっと応えていきたい」と抱負を語った。