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旭RC 被災地支援 チャリコンに120人 中高生バンドが熱演

タウンニュース

会場を盛り上げるバンド※クラブより写真提供

中高生などが出演する「第12回東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」が1月26日に旭公会堂で開かれ、約120人の観客が演奏を楽しんだ。

奉仕団体の横浜旭ロータリークラブ(北澤正浩会長)が主催するコンサート。被災地支援に加えて、軽音楽の発表の機会を作ろうと2012年に始まり、コロナ禍の21年と22年を除いて毎年行われてきた。

今年は左近山中学校、旭高校、横浜瀬谷高校、横浜隼人高校の生徒たちと同クラブの会員らが出演。日頃の活動の成果をステージ上で披露した。同クラブのチャリティーコンサート部会副委員長の新川(にっかわ)尚(たかし)さんは、「中高生たちからは『大きい会場で演奏できて良かった』『他校と交流できた』という声が上がっていた」と手ごたえを話す。

当日会場で集まった7万3871円は、宮城県の岩沼ロータリークラブを通じて被災地の幼稚園や保育園のクリスマスプレゼントに役立てられる予定だ。「震災の記憶を風化させないことも大きな目的」と新川さん。「これまでの取り組みを継続しつつ、今後は他の災害被災地の支援にも枠組みを広げていければ」と話した。

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