市民館拠点団体が一堂に 活動の成果披露
宮前市民館を拠点に活動する団体の祭典「みやまえJAM」が5月17、18日の両日、同館で開催された。宮前市民サークル連絡会(高橋智彦代表)が主催し23回目。
今回は、フラダンスやコーラス、朗読、仏彫刻、絵手紙など28団体・約500人が参加し、大ホールや会議室などで日ごろの活動の成果を披露した。メインイベントとなった洗足学園音楽大学の学生によるオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」の上演には、多くの観客が訪れた。
小山流師範として津軽三味線の普及に努めている小山貢永さん(南平台在住)は、「津軽三味線を楽しむ会haru」の代表として初参加し、幹事としてイベント運営にも携わった。「とても楽しかった。多くの方に来てもらえるよう、今後も取り組んでいきたい」と話した。
みやまえJAMは、「じゃんじゃん(J)、あつまって(A)、まなびあう(M)」を合言葉に、市民公開講座参加者たちの発表の場としてスタートしたイベント。現在は、同館を拠点とするサークルが一堂に会する交流の場としても定着している。