札幌から道内各地へ高速バス・ニュースター号を運行する「北海道バス」車両紹介! トイレやシート周りの設備は?
札幌から函館・帯広・釧路・北見へ高速バス・ニュースター号を運行する「北海道バス」の高速バス車両を紹介。シート周りの細かい設備や、トイレ、コンセント、Wi-Fiなどについて分かりやすく解説していきます!
【画像】「HOKKAIDO BUS」の文字デザインも(26枚)
北海道バスの車両外観
星が描かれた車両外観の北海道バス。「HOKKAIDO BUS」のテキストデザインもポップでかわいいです。
車両前面と入り口の横には電光表示で「ニュースター号 札幌」と表示あり。ニュースター号が運行する路線と同じような発着地で別のバス会社の路線もあるため、行き先やバスの名前が出ていると安心できます。
3列のシートは質感も◎
ニュースター号は3列独立シート。呼称は写真右側からA列、B列、D列です。A列とB列の間は少し狭くなっていて、B列とD列の間は少し広くなっています。となりが広い通路がいいという方はB列もしくはD列がオススメです!
シートは幅広で厚みもある高級仕様。夜行バスにも使われる車両のため、リクライニングはかなりのもの! だいぶゆったりした作りになっています。
身長180cmある自分が座るとこのくらい。前のシートは少しリクライニングしている程度です。
シートにはヘッドレストのほか、レッグレストとフットレストも完備。フットレストを下げた状態でもスニーカーくらいは下に置いておけます。スペースのやりくりが難しい高速バスにおいてはありがたい…! また、フットレストの裏面には小さい荷物入れネットも設置されています。
肘掛けからはミニテーブルを引き出せます。軽食や文庫本を置いておけるくらいのサイズ感。iPhone16を置いてみました。
ドリンクホルダーはシート足元。前のシートの背面には手荷物入れやちょっとしたビニール袋を掛けておけるくらいの手荷物フックもあります。なにげに便利ですよね、これ。
コンセントはシート横、USBとコンセントと2つ設置がありがたい! 道内を走る長距離バスということで、乗車時間が長くなりがちなので、コンセント付きが本当に助かります。また、無料Wi-Fiも使用可能です。
頭上には降車ボタンと読書灯・エアコンの調節口。中央席(B席)は降車ボタンはシートの横、読書灯は前のシートの背面に設置されています。
昼行便でもプライベートカーテンの設置あり!
ニュースター号は窓側席(A席・D席)にそれぞれプライベートカーテンが設置されています。こちらは夜行便じゃなくても使用可能で、下ろして使うことでかなりプライベート感が出ます。
トイレは車両中央付近に
車両中央付近から下に降りるとトイレの設置あり。雪が降ってたりすると休憩で車両から出るのもだいぶめんどくさくなるので、車内にトイレがあるのはうれしいですね。
まとめ
札幌から道内各地へ運行している北海道バス、いかがだったでしょうか。
実際に乗ってみての感想ですが、夜行便の運行があるためかシート周りの設備がかなり充実していて驚きました。プライベートカーテンが昼行便でも使えるのは、個人的にかなりポイント高いです。
北海道旅行や道内移動の際には、ぜひ一度乗ってみてください!