荒川温排水エリアのハクレン釣りで6尾手中【埼玉・戸田】釣友にもヒットでアテンド大成功
4月11日(金)、4日前に午後からハクレンで爆釣を楽しめたので、アテンドに最適な日和を狙って埼玉県戸田市の荒川へ釣行した。見事に狙い通りにアテンド大成功となり、フルタイムで満喫したハクレン釣行をレポートしよう。
荒川温排水エリアでハクレン釣り
今回はアテンド釣行、つまり仲間にも釣らせてこそ意味があるため、早い段階で坊主逃れはしたいところだ。
今回のチャレンジャーは、東京海洋大学元客員教授の奥山文弥さん。これが3回目のチャレンジとなる。荒川でハクレンを筆者スタイルで釣りたいとのことで、春爆最中な状況なので問題なく釣れるだろう。
ハクレン釣りのタックル
今回も安心安泰な16LBタックルと12LBサブタックルで挑むことにした。リールタックルのため強度的にも心配はなく、ハクレンと戦える。エサは安定のマルキューマッシュポテトに、上針はマッシュ、下針には発泡剤をつけて挑んだ。
奥山さんも僕の釣りを参考にしてくれており、ほぼ同じ強度・仕掛け・エサでの釣り方である。
メインタックル
・ロッド:プロマリンブルーベイ磯4号360
・リール:ダイワ レガリスLT2500D
・ライン:デュエル カーボナイロン4号 16LB
・ハリ:がまかつ 鯉鈎20号(2本針)
サブタックル
・ロッド:プロマリンブルーベイ磯3号360
・リール:ダイワ レガリスLT2000S
・ライン:デュエル カーボナイロン3号 12LB
・ハリ:がまかつ 鯉鈎20号(2本針)
開始直後にハクレンヒット
現着して6時より開始。すると早い段階ですぐにスレ掛かり。
奥山さんも尾びれのスレだったが、開始15分で筆者は本命をゲット。その後、奥山さんも本命を釣り、即座に2人とも坊主回避となった。
ハクレン釣果で記念撮影
早々に坊主回避となり、お互いガッツポーズしつつ本命釣果を得たので、握手して記念撮影。僕も奥山さんも、2月の厳しい状況を味わっているだけに、そろっての本命釣果は嬉しい限りだ。
1尾1尾の存在感が大きいからこその喜びであり、素直に「楽しい」といえる釣りができて最高だった。
順調にハクレンを追加
談笑しながらも交互に掛けては勝利しつつ、お互いの取り込みや計測、写真撮影をサポートしながら順調に釣果を重ねていく。
この展開に奥山さんはとても嬉しそうで、僕も「今日はここに来て正解だった」と改めて実感した。
午前の部は大成功
バラシもあったものの、午前は4尾の釣果で終了。まさにアテンダーとしては最高の釣りを提供できたのではないだろうか。
奥山さんは午後から会議があるとはいえ、大満足の納竿となり釣り場を後にしたが、僕にとってはこれからが本日の本番である。
午後は外道が連発
小休止を経て12時15分に再開。早々にアタリがあり、40cmのヘラブナをゲット。すぐにもう1尾、37cmのアベレージサイズのヘラブナが釣れた。
サワリも継続しており、これぞというアタリに合わせると、今度は良型のボラがヒット。ウキが動きまくるのは楽しいが、先行きにやや不安を覚える開幕となった。
外道混じりでハクレン追加
周囲ではアタリが途絶えているが、下流のヘラ師もヘラブナを釣っており、ようやく安定して釣れる時期に入ってきた印象だ。アタリが途切れずありがたい限りで、ド消しに反応して本命を追加。ハクレン釣果はこの時点で5尾に到達。
エサ打ちを繰り返す中、次は戻しからのツンアタリに反応してヘラブナ、さらに再びボラがヒット。
上潮2時間といったところだが、大潮だけに潮位の変化も速い。今日は風もなく、非常に釣りやすいコンディション。14時になったころ、疲れが出始めたが、豪快に揺れ動くサワリからのドン!で本命らしい重量感。そこそこにバトルを楽しんで6尾目のハクレンをゲット。
今日イチ本命バトルに敗北
勢いに乗って迎えた次のアタリは明らかに重量感が違う。これは本命バトルと確信し、10分近く格闘。
しかし姿を見せないまま、まさかのラインブレイク。これは確実にデカいと確信していただけに、敗北のショックは大きく、しばらく仕掛けを復旧しながら凹む。
次のアタリも典型的なハクレンの展開だったが、取り込み直前で針が外れてしまい、これで2連続のバラシ。かなりのダメージを受ける。
外道続きで納竿
このままでは諦めがつかないので継続。すると今度はボラが3連発。いずれも良型で引きだけはしっかり楽しませてくれた(笑)
しかし、もう本命が出る気配は薄れ、自身で納得して15時に納竿とした。
終日ハクレン釣りを楽しめた
午前中はアテンド大成功で満足のいく展開。午後は外道に悩まされつつも本命を追加。惜しいバラシもあったが、結果的に見れば、普通に考えてもかなりいい釣果だったと思う。
これで2025年の自身ハクレン釣果は「18回釣行57尾」となり、平均3尾をキープ。今後も年間目標に向けて継続し、また時間を見つけて釣行したい。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>