【県内初】大光銀行が自治体と連携した空き家活用促進スキーム「アキカツローン」に参加
大光銀行
株式会社大光銀行(新潟県長岡市)は9月18日、空き家問題の一因である、空き家購入希望者の資金問題の解消を目的に、空き家活用促進スキーム「アキカツローン」に新潟県の金融機関として初めて参加したと発表した。
「アキカツローン」は、株式会社オリエントコーポレーション(東京都、以下オリコ)が空き家活用株式会社(東京都)と協業し、地域金融機関を通じて全国展開している空き家活用促進スキーム。
このローンは、空き家問題の解決に向けて、空き家の実態把握から利活用促進までを一気通貫でサポートすることが目的。空き家所有者・地域・事業者・自治体を繋ぐプラットフォーム「アキカツナビ」を運営する、空き家活用株式会社とオリコが商品化した枠組みであり、空き家物件の調査や、購入・活用時の融資の申込み、審査の手続きをWebサイト上で行うことができる。
「アカツキローン」利用イメージ(プレスリリースより)
新潟県においては、「佐渡島の金山」が世界文化遺産として登録された佐渡市が、新潟県初の自治体として2024年8月より「アキカツナビ」に空き家物件の掲載を開始している。
同行はアカツキローンに参加することで、地域の空き家問題の解決に向けた支援を資金面からサポートしていくとしている。
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