映像で見る葉山の歴史 1月18・19日福祉文化会館
家庭で撮影された古い映画フィルムを地域で上映するホームムービーデーを葉山町で開催してきたシネマチェルキオ葉山。同団体は葉山町制100周年を記念して制作した記録映画『葉山の記憶の記録〜ホームムービーより〜』の上映会を1月18日(土)・19日(日)に葉山町福祉文化会館ホールで開催する。
同団体の代表・高木雛さんの初監督作品で、町にゆかりのある人や団体から提供された1930年代から80年代にかけて撮影された約17時間の映像を編集し、70分の作品2本に仕上げた。
Aプログラムは米海軍横須賀基地に勤めていた米国人一家と長柄在住の家族との交流の記録をはじめとした、個人の思い出を中心にまとめた作品。
Bプログラムは60年代から80年代の幼稚園・小中学校の運動会の記録や、長柄・イトーピアの変遷などが分かる町の記録的な作品となっている。
「当時の人の営み、表情が分かる部分を切り取った。映っている看板などの文字から、いつ頃のどの場所かなども分かると思います。今見ている地元の景色が広がって見えるような仕上がりになれば」と作品への思いを語った。
上映時間は各日とも午後0時30分〜、2時20分〜、4時40分〜。2時20分からの回はゲストトーク付。料金は中学生以上、各回500円。小学生以下は無料。
詳細・チケットの購入は「テケト葉山」で検索、もしくは菊水亭(【電話】0046・875・0046)。