甘くてジューシーな高原トマトを創作料理で 妙高市など31店で「お山のとまと食堂」
旬の高原トマトを創作料理で味わうグルメイベント「お山のとまと食堂」が2025年9月30日まで、新潟県妙高市などの宿泊施設や飲食店31店で行われている。ハヤシライスやハンバーガー、ケーキなど多彩なメニューが楽しめる。
《画像:高原トマトのハヤシライスとまるごとサワー(Ricca Myoko cafe)》
高原トマトは同市関山の大洞原地区など、妙高山麓の標高500mほどで栽培されるトマトのこと。昼夜の寒暖差による甘くてジューシーな味わいが特徴で、イベントはその魅力を発信しようと2017年から行われている。
初参加の5店を加え、昨年より3店舗増えた。宿泊施設では高原トマトを使った料理付きの特別プランを用意しているほか、飲食店やカフェではオリジナルのサルサバーガーやパスタ、タルト、タコライス、チーズケーキ、ブッセ、ジュースなどを提供している。
《画像:各店多彩なオリジナルのメニューを提供(妙高ツーリズムマネジメント提供)》
このうち3月にオープンした同市二俣の「Ricca Myoko cafe(リッカミョウコウカフェ)」では、「高原とまとの和牛ハヤシライス」(1600円)や、「まるごと高原とまとサワー」(750円)を提供。ハヤシライスは店の人気メニューで、ルーのほかトッピングにも高原トマトをちらし、素材本来の味を前面に出した。小麦粉を使わず、タマネギや牛乳でとろみを付けたコク深い味わいながらも、トマトの酸味で爽やかに仕上げた。
サワーは凍らせたトマトが丸ごと入り、崩しながら飲む。トマトは湯むきして、軽くだしに漬けてうまみをプラスするなどこだわっている。このほか唐揚げを特製トマトソースに付けて食べる「ディッピンチキン」(750円)、自家製トマトジュースとビールを合わせた「高原とまとのレッドアイ」(800円)もある。
《画像:「料理通しておいしさ知って」と話す三谷さん》
店主の三谷信代さん(49)は「料理を通して高原トマトのおいしさを知ってほしい。夏の妙高に来るきっかけになれば」と話している。
参加店舗や営業時間、メニューの詳細は公式サイトで確認できる。
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