親子で一緒に長椅子作り 比々多地域学校協働活動
比々多地域学校協働活動推進員による夏休み親子工作教室が7月27日、比々多小学校で行われ、40人を超える親子が参加した。
親子で共に汗を流して工作を楽しみ、ものづくりの楽しさを知り、夏休みの良い思い出づくりをすることを目的とした同教室。運営側も参加者も一体となって楽しめるイベントをめざし、会場準備や片付けも皆で一緒に行うことがコンセプトになっている。
この日は川戸工務店(市内串橋)の川戸光久代表取締役社長が講師を務め、長椅子を製作。川戸さんの指導のもと、木材を切り、順番に板を組み立て、子どもたちは慣れないかなづちを手に、保護者らと協力して釘を一本一本丁寧に打ち込んでいった。
長椅子を作り終えた参加者からは「楽しかった」「うまくできて良かった」などの感想が上がっていた。