25周年を迎えた「ラックモーターサイクルズ」の過去の作品を厳選して紹介!
現在のチョッパーシーンにおいてカリスマ的人気を誇るラックMCだが、この記事では25周年を迎えた同店の過去の作品たちをアーカイブ的にピックアップ。杉原雅之氏というビルダーの成長の軌跡と卓越の技をここに見る。
Kaiser Cruiser Ⅰ
長らくラックのホームページのトップ画を飾る初期のアイコン的マシンであるKaiser Cruiserは2005年に製作。下の“II”同様にバンブー加工を施したフレームダウンチューブや各部のディテールに当時の杉原氏の気合いを感じることができる。完成度も高い。
Kaiser Cruiser Ⅱ
バンブー加工が施されたクロム仕上げのフレームなど当時のアメリカのトレンドを感じるこのマシン。いまの時代に見ても高いクオリティだ。
UNCHAINNED
派手な塗装と各部のギミックに若さを感じる一台は2004年の「クールブレイカー」に出展。その際の評価が自信に繋がったという。
1956 FLH
バンブー加工が施されたクロム仕上げのフレームなど当時のアメリカのトレンドを感じるこのマシン。いまの時代に見ても高いクオリティだ。
Inferno
2013年、カリフォルニアで開催された「ボーンフリー」で日本人初のインバイテッド(招待)ビルダーとなった際、製作したのがこのInferno。これまでのラックのディテールをブラッシュアップして、仕上げられたことが窺える圧巻のクオリティを見せつける。
1947 Knucklehead chopper
過去作たちとはまた違うアプローチで凝ったディテールワークを見せるのが近年のラック。タンク側面の立体的なレリーフが印象に残るコチラのナックルはHCSで複数のゲストピックを受賞。また先に開催された「NOCS2025」でもチョッパージャーナルピックを獲得した。
Ecstasy of Blue
近年のラックにしては珍しくロングフォークの一台はHCS2018でチョッパージャーナルピックを獲得。仕上げは当然の如く美しい。