「コレだから女は……」昭和マインドをこじらせた老害上司はサヨナラ!撃退した話(スカッ)
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介! 今回は、女性差別の激しい上司とのエピソードをご紹介します。 勇気を出して声を上げた結果……!? イラストレーター/〆麦枯
上司に絶望
「中途で入社したIT企業の話です。
配属先の40代の男性上司がヤバい人でした。
いわゆる、昭和のままアップデートできていない人。
『女の子はニコニコしてたらいいの』
『女子にはExcelとか難しいことは任せられないよ』
と、普段から差別発言を連発。
最初はスルーしていましたが、毎日のように
『イライラしてるの?生理?』
『女なんかどうせ、すぐ辞めるじゃん』
と言われ、明らかに業務配分も不公平。
この上司のせいで、毎日ストレスがたまります。
耐えかねて直接抗議すると、
『冗談も通じないの?コレだから女は』と逆ギレ。
さらにチーム内でも私だけ呼ばれない会議もあり、露骨な差別を感じていました。
我慢の限界で、総務にメールで事実を報告。
すると、女性の先輩社員も同じような目に遭っていたことが判明し、複数名で正式に内部通報しました。
1か月後、その上司は別部署に異動。
社内で急遽『ハラスメント研修』が開かれ、会社全体も少し空気が変わりました。
私は今もその会社にいますが、あのとき声をあげてよかったと思っています。
来季から、昇進が決まりました」(20代女性)
職場の空気を変えた声
性差別を繰り返す上司に対して、勇気を出して声を上げた女性のエピソードでした。
理不尽な扱いに黙って耐えるのではなく、行動することで、居場所を確保した素晴らしい勇気。
自分を守るためにも「声を上げる選択肢」があることを忘れないでくださいね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています