【2024年最新】暑い夏でもゆったり楽しめる♡ 「北海道の水族館」4選
キラキラ光る水面や、色とりどりの魚たち。水族館にはいつも驚きや癒し、感動が待っています♡
そこで、今回はこれまで北海道Likersで紹介してきた中から、“北海道の水族館”をまとめてご紹介します。大人気スポットから穴場まで、この夏行きたくなる水族館がきっと見つかるはず! ぜひチェックしてみてくださいね。
1:都市型水族館「AOAO SAPPORO」
札幌市の大通駅、すすきの駅から徒歩圏内の好アクセス都市型水族館『AOAO SAPPORO』。6階には1番の見どころであるペンギンを観察できるエリア『PENGUINS』があり、元気に泳ぐ姿や歩き回る姿を近くで見ることができますよ。
4階では、館内をめぐる水の循環や生物の飼育管理をするスタッフの様子を見ることができます。
「バックヤードを作らずに全てを包み隠さず見せることで、水族館の裏側も知りながら楽しんでいただきたいと思っています。ここまで裏を公開している水族館はなかなかないので、レアです」と広報の佐々さん。
さらに、館内にはなんとコワーキングスペースが! Wi-Fiやコンセントも完備されているので、パソコンで作業されている方、ゆったりソファで休憩されている方や読書をしている方など、ほかの水族館ではなかなか見られない光景が広がります。
水族館で仕事をする、そんな新感覚の体験をみなさんもしてみてくださいね。
【詳細情報】
AOAO SAPPORO
住所:北海道札幌市中央区南2条西3-20 moyuk SAPPORO 4~6階
2:日本最大級の淡水魚水槽が見られる「サケのふるさと 千歳水族館」
『サケのふるさと 千歳水族館』があるのは、新千歳空港から車で15分ほど、JR千歳駅から徒歩15分ほどの場所に位置する、道の駅『サーモンパーク千歳』の敷地内。建物のすぐ裏手には千歳川が流れています。
『サケのふるさと 千歳水族館』に入ると、淡水魚の水槽としては日本最大級!『サーモンゾーン』がお出迎え。深さ5m・水量約300トンの水槽など、3つの大きな水槽が並びます。
サクラマスやギンザケ、幻の巨大魚といわれるイトウなどのサケの仲間や、チョウザメなどなど……! たくさんの魚たちが悠々と泳ぐ姿を見ることができますよ。
『支笏湖ゾーン』にある直径7.2mの円形の水槽では、支笏湖の水中を再現。青く輝く水槽の底には、バイカモやリュウノヒゲモなど緑色の水草が揺れており、その周りをヒメマスやアメマスが群れで泳いでいます。
日本初だという『水中観察ゾーン』は建物の地下にあり、縦1m×横2mの7つの窓から、なんと千歳川の水中を見ることができるんです!
ほかにも、生き物との触れ合いが楽しめる『体験ゾーン』や、水鳥・カイツブリの潜水が見られる『カイツブリ水槽』、世界各地に生息する淡水魚を展示した『世界の淡水魚ゾーン』など、珍しい展示・体験がたくさんあります。
【詳細情報】
サケのふるさと 千歳水族館
住所:北海道千歳市花園2-312
3:水槽が凍る!? 「おんねゆ温泉 北の大地の水族館 山の水族館」
旭川市と北見市・網走市をつなぐ国道39号線沿いにある『道の駅 おんねゆ温泉』。この道の駅の敷地内には、ユニークな展示方法で人気の『おんねゆ温泉 北の大地の水族館 山の水族館(以下、北の大地の水族館)』があります。
水族館というと海辺の街にあるイメージを持つ方が多いと思いますが、『北の大地の水族館』があるのはその名前のとおり山のなか。
日本で唯一の水族館プロデューサーの中村元さんが手掛けた『北の大地の水族館』は、急げば10分ほどで見て回れるような小さな水族館ですが、中村さんの想いがぎゅっと凝縮されています。
『北の大地の水族館』がある北見市留辺蘂町は、北海道のなかでも寒さが厳しい地域です。その寒さを利用して、凍り付いた川のなかを泳ぐ魚の姿を見られるのが、世界初の“北の大地の四季水槽”。
取材時は2月上旬でしたが、完全に水面は氷結していて、その下では魚たちはあまり泳ぎ回ることなく、春が来るのをじっと待っているようでした。
そしてもうひとつ『北の大地の水族館』で見ておきたいのは“幻の巨大魚”といわれる『イトウ』。現在は北海道でも一部の湖や川でしか生息していない『イトウ』は、大きくなると体長1mを超える日本最大の淡水魚。同館には、この『イトウ』が20匹も飼育されていて、これは日本で最も多い飼育数です。
ほかにも、魚が川上りする姿を見られる“ジャンプ水槽”や、おんねゆ温泉の温泉水を利用してアマゾンの熱帯淡水魚を飼育している“新熱帯区の川水槽”など見どころたっぷりです。
【詳細情報】
おんねゆ温泉 北の大地の水族館 山の水族館
住所:北海道北見市留辺蘂町松山1-4
4:お城の中の水族館「登別マリンパークニクス」
登別市に1990年にオープンした水族館『登別マリンパークニクス』。その園内に、ヨーロッパにいるような気分にさせてくれる立派なお城『ニクス城』があり、約400種・2万点もの生き物が飼育されています。
まずはエスカレーターで最上階の4階へ上がります。エスカレーターの下はなんと水槽! 『アクアトンネル』の水槽を上から見るかたちになっていました。
2017年4月に誕生した『金魚万華鏡』。金魚が入っている水槽がいくつかあり、それが鏡に反射している不思議な空間です。まさに万華鏡そのもの! 照明がどんどん変わり、さまざまな雰囲気を楽しめるので、撮影スポットにおすすめですよ。
『登別マリンパークニクス』では、かわいいペンギンたちがプールから『ニクス広場』までを歩く『ペンギンパレード』を毎日見られます(1日2回。ペンギンたちの体調・天候によりコースの変更や中止となる場合あり)。ペンギンの紹介が終わると、再びプールに戻っていきます。正面からはもちろん、この後ろ姿もとてもかわいいです!
ほかにも、アシカのパフォーマンスや、道内最大級のクラゲ水槽、遊園地(冬季は休業)など見どころが満載。1年を通して子どもから大人まで楽しめるスポットです!
【詳細情報】
登別マリンパークニクス
住所:北海道登別市登別東町1-22
いかがでしたか? 北海道の水族館をご紹介しました。この夏、ぜひお出掛けしてみてくださいね!
※この記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。最新の販売状況などは公式サイトでご確認ください。