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『ワイルド・スピード』監督、SFスリラー『11817』に就任 ─ 主演は『シビル・ウォー』『パスト ライブス』コンビ

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『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023)のルイ・レテリエ監督が、の新作SFスリラー映画『11817(原題)』を手がけることが明らかとなった。米が報じている。

物語の中心となるのは、突如として家の中に閉じ込められ、逃げ場をなくした4人家族。一家は限られた資源と、自分たちを閉じ込めている謎の脅威に立ち向かいながら、生存をかけて団結を余儀なくされる……。脚本は『ラブ&モンスターズ』(2020)『モンスタートラック』(2016)のマシュー・ロビンソンが執筆した。

出演者は『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(2024)の記者ジョエル役で絶賛されたワグネル・モウラと、『パスト ライブス 再会』(2023)のグレタ・リー。モウラは「ナルコス」(2015-2017)で実在の麻薬王パブロ・エスコバル役を演じて注目され、『エリジウム』(2013)『グレイマン』(2022)など国際的に活躍しているほか、リーも「ザ・モーニングショー」(2021-)でエミー賞助演女優賞にノミネートされるなど、ともに今後の躍進が期待されている。

プロデューサーにはレテリエのほか、『イニシェリン島の精霊』(2022)のピーター・チャーニン、『猿の惑星/キングダム』(2024)のジェンノ・トッピング、『フィアー・ストリート』シリーズのコリ・アデルソンが就任し、製作総指揮には『ノースマン 導かれし復讐者』(2021)のトーマス・ベンスキー、『フェラーリ』(2023)のラース・シルヴェスト、『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』(2024)のトーステン・シューマッハーが名を連ねた。

『トランスポーター』(2002)や(2008)『タイタンの戦』(2012)『グランド・イリュージョン』(2013)など、多彩なアクション/スリラーを手がけてきたレテリエは、緊迫感あふれる演出に定評がある。本作でも極限状態で団結する家族の緊迫したドラマと、激しいアクションが期待できそうだ。

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