コーヒーと音楽で交流 高校生ボラも初参加
新羽地域ケアプラザ・コミュニティハウス2階で8月6日、コーヒーを飲みながら交流を楽しむサロン「カフェ・ド・らんらん」が開催された。主催はコーヒーボランティアらんらん(黒沢則昭代表)。今回は同サロン初となる、高校生ボランティアも参加した。
同サロンは、「年配の人が外出するきっかけになれば」と思い"おしゃべりの場"として始まった。毎月6日に実施し、コーヒーを飲みながら月替わりで、ギターやウクレレの演奏などのプログラムを企画している。8月は、新吉田東在住の守田登志子さんによるピアノの演奏と合唱。
同ボランティアの活動が始まって7年目。ボランティア活動に興味を持つ高校生を初めて受け入れることになった。黒沢代表は「楽しく飲んでもらえることが一番。高校生も参加してくれて嬉しい。様々なボランティアがあるが、何かに役立ててほしい」と目を細めた。ボランティア初経験の高校3年生は「福祉系の道に進みたくて参加。笑いながら過ごしていて理想的」、柳野綾志さんは「やってみないとわからないことも。経験を増やしたい」と話した。
また、同ボランティアは2カ月に1回、港北区生活支援センターでも出張サロンを開催している。共に活動するボランティアも募集中だ。