前回プロ初完封、防御率0点台のDeNA平良拳太郎が中6日で先発、再び快投を見せるか
3試合で2勝0敗、防御率0.79の平良拳太郎
DeNA平良拳太郎が11日の中日戦(横浜)に先発する。今季は3月30日の開幕2戦目・広島戦に先発して完投まであと1人の8.2回を投げて4安打1失点の好投で勝ち投手となったが、その後、右肩の違和感で戦線離脱。6月に実戦復帰し、一軍では計3試合で2勝0敗、防御率0.79をマークしている。
シンカー、スライダー、カットボールを巧みに操るスリークォーター右腕。1シーズンの最多勝利は2018年と19年の5勝とケガが多いのが難点だが、ハマった時は面白いようにスイスイと打者を打ち取っていく。
前回7月4日のヤクルト戦はプロ11年目で初完封。今季も前半でブランクを作ったものの、チームはまだまだ優勝圏内にいるだけに後半戦の巻き返しが期待される。
中日はウンベルト・メヒア
一方の中日はウンベルト・メヒアが先発。パナマ出身の2年目右腕は今季10試合に登板して3勝5敗、防御率4.42の成績を残している。
DeNA戦は今季初登板。6月8日の楽天戦から3連敗中だが、7月4日に二軍の阪神戦で7回無失点と好投し、スタンバイOKだ。
セ・リーグは混戦が続くだけに5位・中日も食らいついていけばチャンスはある。相手先発の平良は好調で味方打線の大量援護は期待できないこともあり、まずはメヒアが試合を作りたい。
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記事:SPAIA編集部