『D4DJ』DJユニット・Abyssmare、ストーリー仕立てのセトリで極上の歌声を響かせた初単独コンサート
DJをテーマとしたメディアミックスプロジェクト『D4DJ』のDJユニット・Abyssmare（アビスメア）が、本日8月3日（土）にところざわサクラタウン ジャパンパビリオン ホールAにて初単独コンサート＜Abyssmare 1st Concert -ARK-＞を開催した。本記事では、昼公演のオフィシャルレポートをお届けする。
Abyssmare初の単独コンサートは、ストーリー仕立てのセットリスト。May'n（ネオ役）、相坂優歌（ソフィア役）、鷲見友美ジェナ（エルシィ役）、山田美鈴（ヴェロニカ役）による極上の歌声と音楽で会場をAbyssmare色に染め上げた。
コンサートは次々に流れるメンバーのシルエット、そして“ARK”の文字と物語の始まりを感じさせるメロディからスタート。他ユニットのD4DJのライブとは一転した重厚な空気感に会場のテンションは一気に上がった。
幕が落ちるとAbyssmareのメンバーが勢ぞろい。旗を片手に歌い出した「AXIS the world」によりコンサート開始の合図が告げられ、続けて「WINNER」と畳みかけるようなセットリストが続く。
会場が明るくなりそれぞれが挨拶をすると、「Red fraction」「怪物」「第六感」とカバー曲を披露。「Take Me On」をしっとりした雰囲気で歌い切ったあと、ネオがAbyssmareのプロデューサーに呼び出されて、ストーリー仕立てのパートに。ネオとプロデューサーのやり取りのあとに始まる「I AM THE BEST」では、ネオが最後まで歌い切ることができず、曲が終わってしまう。
雨が降り始めると始まったのは「Raindrops」。ソフィアの心境が映されながら流れるように歌い上げられる楽曲に続くのは「儚くも永久のカナシ」。エルシィとヴェロニカのネオに対する想いが背景に流れ、その想いを受け止めながらネオのソロから始まる「STORY」で、ネオは自信を取り戻す。
再度流れた「I AM THE BEST」はネオが最後まで高らかに歌い上げ、Abyssmareの絆を感じさせるパートとなった。
コール＆レスポンスパート、ソフィアのDJプレイを挟み、エルシィの可愛らしい歌声から始まったのは「バイララバイ」。続いて歌唱したのは2024年7月にゲーム内実装されたばかりの新曲「Now or Never」。観客を煽りながら、Abyssmareのサマーチューンを会場に響かせた。
最後の曲は1stシングル「Get into the Abyssmare」。ネオを中心とする4人の極上の歌声を観客に届けた。
最後の挨拶では、各メンバーが初めての単独コンサートに対する想いを語り、コンサートは終了……と思いきや、アンコールで流れたのは今回のコンサートのために書き下ろされた新曲「ARK」。初めて4人で歌詞を書いた、まるで深淵に光が差すような楽曲が、会場を盛り上げた。
＜Abyssmare 1st Concert -ARK-＞
2024年8月3日（土）
ところざわサクラタウン ジャパンパビリオン ホールA（
出演：Abyssmare（May'n、相坂優歌、鷲見友美ジェナ、山田美鈴）
1. Overture -ARK-
2.AXIS the world
3.WINNER
4.Red fraction（cover）
5.怪物（cover）
6.第六感（cover）
7.Take Me On
8.I AM THE BEST
9.Raindrops
10.儚くも永久のカナシ（cover）
11.STORY
12.バイララバイ
13.Now or Never
14.Get into the Abyssmare!
〜アンコール〜
EN1 ARK
コンサートのアーカイブは8月11日（日）まで視聴可能
同コンサートのアーカイブ視聴チケットを販売中。
昼公演・夜公演それぞれの視聴チケットのほか、昼夜公演がセットになったVIPチケットには、特典としてコンサート風景を収めたデジタル写真集を後日送付。
チケット販売期間：2024年7月15日（月）10:00〜2024年8月11日（日）22:00