美しが丘公園に桜植樹 基金で約5年ぶり
地元住民や商店街、商業施設などがともに活動し、たまプラーザの地域活性化を目指す団体「welovetamaplazaproject」が1月27日、美しが丘公園で桜の植樹を行った。
この取組は、「桜をたまプラーザのシンボルにしたい」との思いから同団体が2011年から行っているもの。
毎年春に開催している桜フェスティバルで桜基金(募金)を募り、一定の額が貯まる度に同取り組みを行ってきた。前回は20年2月に植樹しており、今回は約5年ぶりの実施となる。
現在までに植えられた桜は河津桜などをはじめ10品種30本以上に及ぶという。今回植えられたのは、「陽光」という品種で公園内に2本植樹された。
美しが丘連合自治会の辺見真智子会長は「近隣に住む子どもたちの思い出を育む場所として今後も大事にしていければ」と話していた。