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なぜサポーターから落胆の声? エスパルス本拠地のビジョン改修へ 静岡市が1億3000万円計上

Shizuoka

エスパルスが本拠地とするIAIスタジアム日本平

■アイスタの大型ビジョン改修へ リプレイ映像の解像度を向上

静岡市が2025年度の一般会計当初予算案に、清水エスパルスが本拠地とするIAI日本平スタジアム(アイスタ)の改修費用1億3000万円を計上した。観戦の楽しみが膨らむことからファンやサポーターには朗報となる一方、複雑な心境を吐露する声もある。

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静岡市議会の2月定例会が2月10日に開会した。市は一般会計として過去最大規模となる3885億円の予算案を提出している。

その中には、アイスタの大型ビジョン改修として1億3000万円も組み込まれた。ビジョンをLED化し、リプレイ映像の解像度を向上させるという。

スタジアムのビジョンは観戦の楽しみを演出する1つの手段となる。ファンやサポーターからは「J1の他のスタジアムと比べてビジョンのクオリティが物足りなかったので、改修されるのはうれしい」といった声が上がる。

■サポーターの“深読み” ビジョン改修で新スタジアム計画は…

一方、“深読み”をして落胆する声が少なくない。静岡市は長年、新スタジアムの計画を掲げていることから、「ビジョン改修の金額は大きくないとはいえ、新スタジアムの費用に取っておいてほしかった」、「ビジョンを改修するということは当面、新スタジアムの計画は動かないと思ってしまう」などのコメントがあった。

また、「1億3000万円を使うのであれば、スタジアム周辺に駐車場を整備したり、シャトルバスの本数を増やしたりしてほしい。球場までのアクセスが不便すぎる」、「そもそもスポーツチームの本拠地改修に税金が投じられること自体に疑問」という意見もある。

アイスタの大型ビジョン改修費を含む予算案などを審議する静岡市議会2月定例会は3月6日まで行われる。市議会で予算案が可決されれば、Jリーグがシーズンオフの期間となる今年12月から来年1月に工事を実施して来年2月から稼働する予定を立てている。

(SHIZUOKA Life編集部)

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