浦賀舞台の浜芝居 人情喜劇を無料公演
浦賀を舞台にした軽演劇を披露する浜芝居集団「浜の隠居の会ぷらす」は3月2日(日)、江戸の元岡っ引きの八兵衛が活躍する人情喜劇シリーズの最終章「浜の八兵衛残日録」の公演を行う。
物語の舞台は江戸から明治に移ろうとする激動期。横須賀村に造船所が建造された。そんな折、浦賀のとある洋風バーに横須賀製鉄所所長のヴェルニーとその妹のローザが訪ねてくる。実はローザはパリ警察の警部。浦賀で発生した殺人事件の捜査に挑んだ八兵衛は、彼女の知見と最新の捜査技術の力を借りて解決に挑んでいく。その見事な手法に唖然とする地元の面々。前島密の令嬢も登場するなど郷土の歴史をたくみに取り入れたストーリーの痛快喜劇。
会場はヴェルクよこすか6階ホール(横須賀市日の出町1の5)で午後2時開演。入場無料。
問い合わせは同劇団【携帯電話】080・6552・6904(新谷さん)。