『袋に入れて捨てられた、生後1週間の子猫』…家族に迎えて50日間の記録に『涙が出る』と22万再生「本当にありがとう」「幸せに…」の声
Youtubeチャンネル『ねこぱんちParaguay』に投稿されたのは、目も開いていない位の生まれたての子猫たちが、保護されて家族になるまでの50日間の成長記録です。先住猫にも受け入れられて、すくすくと元気に育っていく子猫たちの様子は22万回以上も再生され、「感動しました」「皆と仲良くね」など、たくさんの励ましの声が掛けられました。
袋に入れて捨てられていた子猫たち
Youtubeアカウント「ねこぱんちParaguay」に登場した、生後3日から1週間ほどの小さな子猫たち。ある日、袋に入れて捨てられていたところを、猫の保護活動をしている方に助けられたとのこと。
チャンネル主さんは、別件で保護されていた「ララちゃん」を引き取るつもりだったそうです。すでに先住猫が7匹いるため、ララちゃんを引き取ると8匹。そのため、はじめは1匹だけ引き取ろうと考えていたのだとか。
しかし、引き取ろうと考えていた生後1週間ほどの子猫には、もう1匹兄弟がいたのだそう。2匹で受け入れてほしいと頼まれたチャンネル主さんは、迷った結果、最終的に3匹の子猫を受け入れることにしたといいます。
先住猫に見守られながら、すくすく育っていく子猫たち
兄弟猫は「トワ」と「テラ」と名付けられ、ルクやトイレのお世話をしてもらいながら、すくすく元気に育っていたそうです。そして子猫たちを受け入れてから1週間ほど経った時、先住猫のヒメちゃんに子猫を預けてみることに。
最初は少し戸惑っていた様子のヒメちゃんも、子猫を見ているうちに母性が目覚めたのか、一緒に寝たり身体をなめたりとお世話をするようになっていったそうです。子猫たちもヒメちゃんを本当のお母さんだと思っているのか、お乳を吸ったり体を寄せ合って眠ったりしていたのだとか。
先住猫たちに挨拶をして、無事に家族の仲間入り!
子猫たちを受け入れてから38日後にトワくん、48日後にテラくんの順で先住猫たちとの対面を果たしたのだそう。対面の前にはそれぞれお風呂に入れて身体をキレイにしてあげたといいます。
お風呂が済んだ子猫を先住猫たちが過ごしている部屋に連れて行ったところ、匂いを嗅ぎ合いながら仲良くあいさつをしてくれたといいます。大人の先住猫は、自分より身体の小さな子猫に興味津々だったそうです。
遊び盛りの子猫たちは、追いかけ合ったりジャンプしたりと、元気に生活しているとのこと。時には先住猫にちょっかいを出して遊んでもらったりと、すっかり家族の一員として受け入れられていた様子だとか。
この投稿には、「気持ちの優しい人に巡り逢えて本当に良かったね」「これからもかわいいニャンズ達の、成長楽しみに応援してます」「かわいすぎ」「こちらで家猫になれた猫さんは、幸運です!」「元気に可愛く成長してよかったぁ~ママさん達の愛情のおかげです」「これからも皆と仲良くね~」「いつまでも先輩猫ちゃんと幸せになって下さいね」など、多くのコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル『ねこぱんちParaguay』には、南米パラグアイで生活する、チャンネル主さんたち日本人家族と、一緒に生活している猫たちの日常の動画や成長記録ががたくさん投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ねこぱんちParaguay」さま
執筆:高橋 実可子
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。