早速来年の話題作を先読み!大物俳優の共演で待ち遠しいNetflix韓国ドラマ10選
気づけば、2025年も残り半年を切った。
今年も様々な韓国ドラマが日本でも楽しまれたが、今後はさらなる盛り上がりを期待させるラインナップが待機中。
特にNetflix(ネットフリックス)には、大物俳優の共演がすでに熱い視線を浴びている作品が、公開されるその日を列をなして待っている状況だ。
まだ具体的な配信開始日が発表されていないため予定は未定だが、来年お目見えされる可能性の高い話題作を先読みする。
ヒットしない方がおかしいほど、超豪華俳優陣の共演が楽しめる作品ばかりだ。
(図)Danmee 「どの回も泣いたり笑ったり」日本ファンが選んだ1月~3月公開 No.1韓国ドラマはこれ!
今、私たちの学校は… シーズン2
『今、私たちの学校は…』シーズン2は、2022年に大ヒットを記録した『今、私たちの学校は…』のシリーズ第2弾。ユン・チャニョンをはじめパク・ジフ、ロウン、チョ・イヒョンなど、若手の活躍が期待されている1作だ。
前作では、原作のウェブ漫画をベースに、ゾンビウイルスが蔓延した高校で生き残るために奮闘する生徒たちの姿を描いていたが、シーズン2では、オリジナルのストーリーになる予定だという。
ザ・ワンダーfools
『ザ・ワンダーfools』(原題:더 원더풀스)は、パク・ウンビンとチャウヌの共演が話題を集めているコミックヒーロー物。終末論が広がった仮想の都市を背景に、予期せぬ事故によって超能力を手にした平凡な人々が悪者と戦うストーリーだ。
パク・ウンビンがトラブルメーカーを、チャウヌが社会性に欠ける公務員に扮することが分かっており、連続失踪事件の謎に迫るという。
東宮
『東宮』(原題:동궁)は、ナム・ジュヒョク、チョ・スンウ、ノ・ユンソが主演を務めるファンタジー時代劇。鬼の世界を行き来する能力を備えた男とある秘密を持つ宮女が、王の命によって、宮廷に隠された秘密と呪いを暴く物語だ。
チョ・スンウが王役を、ナム・ジュヒョクが鬼を斬ることのできる特別な能力を持った人物を、ノ・ユンソが鬼と疎通の取れるヒロインを演じるという。
ゆっくり強烈に
『ゆっくり強烈に』(原題:천천히 강렬하게)は、ソン・ヘギョとコン・ユに加え、チャ・スンウォンとイ・ハニの名前も並ぶ、豪華すぎるキャストが話題の史劇。1960年代~80年代の芸能界を背景に、成功を夢見て全てを懸けた者たちの壮絶な物語だ。
脚本は、『私たちのブルース』(tvN/2022)など、数々のヒット作を世に送り出してきた韓国が誇る脚本家ノ・ヒギョン作家が務めており、ドラマ界の名手が勢揃いした作品。総製作費753億ウォン以上だと言われている大作のお目見えを心待ちにしている人は多い。
スキャンダル
『スキャンダル』(原題:스캔들)は、ソン・イェジンとチ・チャウクの共演が注目視されているフュージョンロマンス時代劇。才能溢れる妖婦と、朝鮮最高の恋愛の達人が繰り広げる怪しく危ない恋愛ゲーム、そしてそれに巻き込まれたある女性の物語だ。
2003年に公開されたペ・ヨンジュン主演映画『スキャンダル』をベースに制作される予定の作品で、ソン・イェジンにとっては結婚後復帰作に、チ・チャンウクにとっては『奇皇后』(MBC/2013)以来、久しぶりに時代劇で主演を務める作品となる。
楽バイト
『楽バイト』(原題:꿀알바)は、若手で勢いのあるイ・ジェウクとコ・ミンシが息を合わせるファンタジーミステリーホラー。最低賃金50倍という高額アルバイトだけを紹介する正体不明の人材紹介所を訪れた主人公が、奇妙な労働現場で働くことになって繰り広げられる物語だ。
イ・ジェウクは、借金返済のために高額アルバイトをすることになる人物を、コ・ミンシは、労働災害保護院の事故調査官に扮するという。
月刊彼氏
『月刊彼氏』(原題:월간남친)は、ジス(BLACKPINK)とソ・イングク主演作。仮想世界で彼氏をサブスクして始まるファンタジーロマンチックコメディーだ。
仮想世界での非現実的な男性とのロマンスによって恋愛細胞が目覚めた、ウェブ漫画のプロデューサーをジスが、彼女と同じ会社に勤務し、ライバル関係にある仕事のできる男をソ・イングクが演じるという。
ブラッドハウンド シーズン2
『ブラッドハウンド』シーズン2は、ウ・ドファン&イ・サンイのアクションとブロマンスがドラマファンを虜にした『ブラッドハウンド』(Netflix/2023)のシリーズ第2弾。続編を心待ちにしていたファンが多い作品だ。
シーズン2では主演の2人に加え、ピ(RAIN)やチャンソン(2PM)が出演することが分かっており、パク・ソジュンとデックスが特別出演することが分かっている。
最後列の少年
『最後列の少年』(原題:맨 끝줄 소년)は、韓国が誇る名俳優チェ・ミンシクと、若手ながら演技力に定評のあるチェ・ヒョヌク主演作。国文科教授が、講義室の最後列に座っていた教え子の書いた文に魅了され、忘れていた自身の気持ちと向き合っていくサスペンスストーリー。
チェ・ミンシクが作家になる夢が破れた傷と劣等感を隠して生きる教授を、チェ・ヒョヌクが秀でた文章力を持ち教授の弟子となるが、師匠を予想だにしないところへ導ていくキャラクターを演じる。
ロード
『ロード』(原題:로드)は、ソン・ソックと永山 瑛太が息を合わせるとして早くも注目を集めている犯罪スリラー。2026年1月まで撮影される予定であるとされており、同年中に公開されるかは不明だが、SNSをはじめネット上では共演のニュースにドラマファンをはじめ各役者のファンが沸いている。
脚本は、大ヒットドラマ『D.P. −脱走兵追跡官−』シリーズを手掛けたハン・ジュニ監督。豪華タッグが叶った本作は、韓ドラ史に残る名作の1つに加わりそうだ。
※一部ドラマの邦題は決定しておらず、今後変わる場合があります。
(ライター/西谷瀬里)