病気と向き合う子どもたちと家族のために 青いマックの日、チャリティイベントをマクドナルド東広島寺家店が開催
東広島市西条町寺家のマクドナルド東広島寺家店(多田明広店長)は10月20日、マックハッピーデー「青いマックの日」を同店で開きました。今回で8回目。
青いマックの日は、病気の治療と向き合う子どもたちと看病する家族のための滞在施設ドナルド・マクドナルド・ハウスの認知・支援を目的としています。ハッピーセットを購入すると、1つに付き50円を店からハウスを運営するドナルド・マクドナルド・ハウスチャリティーズ・ジャパン(DMHC)へ寄付。
スタッフらは、店内をDMHC支援のテーマカラーである青一色で装飾し、青い制服を着用して接客しました。壁面には、同ハウスの説明や市立磯松中(同市八本松町)の生徒などが書いた病気の子どもたちへの応援メッセージをツリーにして展示。地元の少年野球チームなどの選手らが、募金を呼び掛けました。
家族で訪れた為保麻美さんは、「子どもが入院したことがあり、つらい思いをした。この活動が全国に広がり、ハウスがたくさんできたらうれしい」と笑顔。多田店長は、「多くの人にドナルド・マクドナルド・ハウスを知ってもらい、活動の輪が広がるように今後も継続していきたい」と話していました。
午後からは、スタッフによるミニコンサートや青いマックのお話会、マックのバイクに乗った撮影会などがあり、盛り上がりました。
同ハウスは1974年フィラデルフィアで誕生。コンセプトは、わが家のようにくつろげる第二の家で、日本では全国12カ所にあり寄付と支援、ボランティアによって支えられています。
(山北)
プレスネット編集部