【昨年は一瞬で完売】ワークマンの大人気商品「作務衣」が復活していた! シンプルながらUVカット&吸水速乾&収納ケース付きの優れモノ
聞くところによると、2024年夏にワークマンで作務衣が販売されたらしく、それはもう凄い勢いで売れまくって一瞬で完売したそうだ。作務衣とは僧侶が日常の作業(作務)の際に着る作業着みたいなもの。
ちなみに花火大会でヤンキーの皆さんが着用するのは「甚平」である。調べたところ、甚平は半袖・膝下くらいまでのハーフパンツが主流で、作務衣は長袖(もしくは七分袖)・長ズボン(もしくは七分)とのこと。
ともあれ、ワークマンの作務衣が復活したという情報を入手した私は、さっそく近所のワークマンで1セット購入。価格は3900円。実際に着てみたので詳しくレポートしたい。
・ワークマンの作務衣
ワークマンで買ったのは「リラックス作務衣」のLサイズ。カラーは黒と紺の2種類で、サイズはM・L・LLの3種類。私が訪れた店舗ではLLサイズが完売していたため、試しにLサイズを買ってみた。やはり人気なのだろうか。
作務衣は部屋着としてはもちろん海外旅行でも意外と便利だったりする。以前訪れたアフリカの国で、現地在住の知人がドレスコードありのレストランに作務衣で入店していたのだ。
知人の作務衣の着こなし方がプロフェッショナル過ぎて正装オーラが出ていたのかもしれないが、たしかに日本人の正装に見えなくもない。高級レストランで使う・使わないは置いといて、作務衣は通気性も良いし動きやすいから旅行には便利だ。
・機能的
ワークマンの作務衣ということで「UVカット機能」「吸水速乾機能」を備えているらしい。日差しの強い日でも紫外線対策ができるうえに汗をかいても快適だ。
サラサラした肌触りで気持ち良いのもポイントか。パンツのウエストはゴム仕様でヒモ付きだからフィット感も抜群。ポケットがあるのも地味に良い。
・着てみた
実際に着てみると、180センチ・75キロの私はLサイズでちょうど良さそう。軽くて伸びも良いから動きやすい。
パジャマや部屋着にもなるし、それこそ僧侶の方のように掃除や庭仕事などにも活用できそうだ。裾にゴムが入っているから使いやすい。
ワークマンらしく耐久性と着心地を両立しつつも価格を抑えているのが人気の理由だと言える。ガチ僧侶でもない限り、スーツなどと違って作務衣はパッと見た時に安物と上物の見分けがつかないだろう。サイズが合っていればサマになるはずだ。
巾着に入れておけば持ち運びもできるので旅行に持っていくのもアリ。ちなみに自信満々でドレスコードのあるレストランに行っても止められる可能性があるので要注意。ケースバイケースだと思うので自己責任でお願いしたい。
ともあれ、着心地の良いシンプルな作務衣を探している方は近所のワークマンをチェックしてみてほしい。公式サイトの商品ページから店舗取置依頼も可能な商品なのでぜひ!
参考リンク:ワークマン「リラックス作務衣」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.