「宗円交遊庵やんたん」で、100年フードの「茶汁(ちゃじる)」を食べてきた!【京都府宇治田原町】
「宗円交遊庵やんたん」(京都府綴喜郡宇治田原町湯屋谷尾華)で、文化庁の「100年フード」に認定されている「茶汁(ちゃじる)」を味わってきました!
(記事の内容は2025年4月13日時点のものです。)
目次
1.行き方・外観
2.彩りの茶汁セット
3.店舗情報
行き方・外観
「宗円交遊庵やんたん」への行き方は次のとおりです。
国道307号線、「宇治田原郵便局」「高田通泉園」がある分岐を信楽方面に向かって右方向へ。
しばらく進むと左手にあります。
到着!
今回は、郷土料理の「茶汁」を目指してやって来ました!
昔から地域の方々が、お茶摘みや畑仕事の合間に食べてこられた「茶汁」。
お家からお味噌や具材などを畑へ持って行って、お腹がすいたら焚き火で沸かした番茶をかけて食べるのだそう!
インスタント味噌汁の先駆けともいわれているようですよ~。
彩りの茶汁セット
こちらの「彩りの茶汁セット」(1200円 税込)は、土日祝日の限定メニュー。
※茶汁は平日でも楽しめます。
いろいろちょこちょこ味わえる、目にも嬉しい彩りセットです!
それではさっそく…
「はあ~、よっこらせ。よく働いたからお昼にするか~!」(茶番)
畑にいる気分で番茶をかけて…
いただきます!(ずず…)
「ん~、最高!」
お味噌と番茶が仲良しこよし!
ほのぼの癒しの味わいです。
「こりゃ良いわあ~」ともぐもぐ、ごくり。
これはきっと、疲れた体にしみわたるだろうなあ。(疲れてなくてもしみわたる~!)
そういえば数年前から味噌玉がひそかなブームになってますが、「番茶をかけて飲むっていう選択肢もアリだよな~」なんて思いつつ、もぐもぐもぐ。
ちなみに「今月の小鉢」は、「かしわのすき焼き風煮」「大根のたいたん ゆずみそ」「茶がらとじゃこのたいたん」「切り干し大根」「宇治田原漬け」「酢大豆」でした!
どれも美味しいし、茶がらを味わえるのも茶どころの食文化を感じられる~!
色んな味を楽しみながら白米と一緒にいただいていると、なんだかまちの人のお家におじゃましてる気分になれちゃって、ほっこり嬉しくなりました!(ありがたや~。)
地域の食文化を体験するのって楽しい!
ぜひ皆さんも、いかがでしょうか?
宗円交遊庵やんたん(喫茶コーナー) 店舗情報
住所 京都府綴喜郡宇治田原町湯屋谷尾華21
営業時間 10:00~17:00(11月~2月は16時閉店)
定休日 水・木(夏季休業・年末年始休業あり)
駐車場 有
※営業時間・休業日・メニューなど、詳細・最新情報はお店でご確認ください。