株式会社スリーハイ 台湾で自社技術PR 先端技術展に初出展
東山田に拠点を構える株式会社スリーハイ(男澤誠代表)は10月17日(木)から19日(土)にかけて、台湾で開催される先端技術展示会「TaiwanInnotechExpo(TIE)2024」に出展する。
TIEは、ドローン・ロボットなどの未来技術やグリーン・再生可能エネルギー、半導体産業など、幅広い分野の企業が集う国際展示会。昨年は1151のブースで展示が行われ、約4万8千人が来場した。
スリーハイは、産業用ヒーターをオーダーメイドで製造・販売している企業。これまで酪農や生産業、サービス業など約7千社と取引を行っている。過去にはタイやベトナムでも製品の展示を行ってきた。
台湾初出展となる今回は、半導体や食品製造業を中心に導入されている「配管用シリコンラバーヒーター」や防犯カメラのレンズなどに使用される結露防止の「透明フィルムヒーター」など、オーダーメイド製品や技術を紹介する。
同社の深井稜子さんは「台湾には半導体を製造している企業や日系企業が多いので、連携を深めるきっかけになれば。日本のものづくり技術の高さをアピールしたい」と意気込む。