実写「ONE PIECE」シーズン2撮影終了 ─ 尾田栄一郎「シーズン1を超える傑作が生まれます」
大人気コミックの実写版ドラマ「ONE PIECE」シーズン2が撮影終了を迎えたようだ。ナミ役のスタントダブルを務めたナタリー・ウォルシュがInstagramにて報告している。
「ONE PIECE」シーズン1よりナミ役エミリー・ラッドのスタントを務めているウォルシュはInstagramのストーリーズにて、スタント仲間の俳優陣や振付師とのセルフィーを投稿。「楽しい撮影が終了したよ、レッツゴーーーー!」とご機嫌なキャプションを寄せ、南アフリカ共和国・ケープタウンでの撮影が無事終了したことを伝えた。
伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡り、モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が大海原へと繰り出す壮大な海洋冒険ロマン。シーズン1は、世界93ヶ国でTOP10入り、46ヶ国でTOP1を獲得するなど旋風を巻き起こし、コミック映像化の新たな成功事例となった。
世は大海賊時代。偉大なる海賊・赤髪のシャンクスに憧れる少年ルフィは、シャンクスと海での再会を約束。それから数年後、成長したルフィは海賊王を目指して大海原へ。予測不能な冒険の中で、ルフィ(イニャキ・ゴドイ)はゾロ(新田真剣佑)、ナミ(エミリー・ラッド)、ウソップ(ジェイコブ・ロメロ)、サンジ(タズ・スカイラー)ら信頼できる仲間たちと出会っていく。シーズン2では、海賊の勲章とも言える賞金首になったルフィと仲間たちがそれぞれの夢を掲げ、“偉大なる航路(グランドライン)”に踏み出していく。
シーズン2の撮影は2024年6月より開始し、12月までかかると想定されていたため、オンスケジュールで進行した模様。原作者の尾田栄一郎もケープタウンを訪問し、直筆レターとともに近況をしていたところ。「必ず、シーズン1を超える傑作が生まれます!シーズン2もお楽しみに!!」とのお墨付きを得て、世界中のファンもより一層の期待を高めている。
麦わらの一味に加え、新たに個性豊かなキャラクターたちが続々登場する新章では、ローグタウン、リヴァースマウンテン(双子岬)、ウイスキーピーク、リトルガーデン、ドラム島の冒険が描かれる。新たにDr.くれは、Dr.ヒルルク、ネフェルタリ・コブラ、ミス・ウェンズデー、ニコ・ロビン、クロコダイルといった人気キャラクターが実写登場。さらにマスコット的存在であるトニートニー・チョッパーも実写登場を果たす。
モンキー・D・ガープ役を演じるヴィンセント・リーガンは、シーズン2は2025年のクリスマス前に配信開始となるだろうと。またファン人気の高い”アラバスタ戦”がシーズン3と4にわたって描かれるのではないかとも伝えられており、更なる冒険の日々が続くようだ。
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