Yahoo! JAPAN

【狂気】かつや、3種類の『ハムエッグカツ丼』を3週連続発売へ! 第1弾はハンバーグカツ・海老フライ・から揚げ! いきなりのボス戦!!

ロケットニュース24

さすがに二度見した。俺たちの心のとんかつチェーン「かつや」が待望の新商品『ハムエッグカツ丼』を発売したのだが、その販売スケジュールがどう考えても普通ではないのだ。

第1弾:2025年3月7日~3月13日

第2弾:2025年3月14日~3月20日

第3弾:2025年3月21日~3月27日

ちょっと待て、お前……まさか3週連続で出す気か!? そう、なんと「かつや」は3種類の『ハムエッグカツ丼』を週替わりで3回販売するつもりなのである。そんなん90年代のラルクでもやってないぞ!

これはかつてない死闘になりそうな予感……!!

【おまけ】私の隣に座った初老の男性も『ハムエッグカツ丼』を頼んでいた話

・「かつや」新商品

ただでさえ脳にかかる負担が激しい「かつや」の記事を月に3本も書く。さすがに労災案件すぎるだろと思いつつ、第1弾を迎撃しに近所の「かつや」へと出かけた私(あひるねこ)。

新商品『ハムエッグカツ丼』はいつものように定食の設定はなく、丼オンリーだ(テイクアウトは可)。価格は税込869円。

それがこちら! なのだが……

フタかよ──。

・覆い隠すな

それはハムエッグというより、天丼やうな丼にかぶさっているフタの形状に近かった。まるでその下にある何かを必死に隠蔽するかのような……巨大な陰謀としてのハムエッグがそこにはあったのだ。

このハムエッグには卵が2個使われているらしい。白いのであまり目立たないが、上からマヨネーズが大量にかけられている。そしてこれは……カレー粉の香り? なかなか個性的である。

私はハムエッグをめくり、その下に隠れている存在を暴こうとしたのだが、どうも私の卵はだいぶ半熟に仕上がっていたらしく、悪戦苦闘の結果……

世界が崩壊してしまった。

・アポカリプス事後

まさか「かつや」でFF6みたいな超展開が起きるとは……。

ハムエッグの下をじっくり見たかったという人には大変申し訳ないことをしたが、崩壊後の世界を探索していた私は、瓦礫の山と化した卵の中から巨大な岩の塊のようなハンバーグカツと……

これまた巨大なから揚げ。そして……

大木の如き海老フライを発掘する。そう……

めっちゃ揚げ物だらけである。

・知ってた

『ハムエッグカツ丼』というネーミングからは想像もできないような圧倒的茶色ッ。圧倒的物量ッッ。全3回のうちまだ第1弾なのに、ハンバーグカツ・から揚げ・海老フライって、これもう事実上のボス戦だろ!

超古代文明の遺跡のような存在感を放つ揚げ物三銃士は、それぞれ甘辛醤油ダレがたっぷりかかっており、その味の強さは卵の黄身くらいでは到底揺らぐことがない。これぞ「かつや」の本領である。

その結果、ハムの存在感が限りなく希薄になっていたのは気の毒でしかなかったが、食べ応えという点において本作は、歴代商品の中でも上位に位置すると言えそうだ。

・地味にコスパ最強

ご飯の量もやたら多く、一瞬「大盛りと間違われたのでは?」と思ってしまったほど。ハムエッグというと朝食のイメージが強いが、この『ハムエッグカツ丼』さえ食べれば、その日はもう何も食べなくても大丈夫かもしれない。

“みんなの食卓でありたい” 松屋に対し、“おまえを1日1食で済む体にしてやりたい”のが「かつや」なのである。よく考えたらめっちゃコスパいいな、「かつや」。

・あと2回ある

しかし忘れてはならない。この超ボリューミーな丼が今週だけではなく、来週も再来週も発売されるという事実を。そう、俺たちの戦いはまだ始まったばかりなのだ!

もちろん私は来週、再来週と全力で記事を書いていく。“かつや者” の皆さんもどうか振り落とされずに付いてきてほしい。それではまた来週!

参考リンク:かつや
執筆:エクストリームかつや者・あひるねこ
Photo:RocketNews24.

★「かつや」関連の記事はこちら → シリーズ「かつや者」

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 門司港レトロで「ハンドメイドデイズ」開催 ハンドメイド雑貨&グルメ・スイーツが集結【北九州市門司区】

    北九州ノコト
  2. 猫が『ダメなことをわざとやる』ときの気持ち3選 叱るだけではとめられないかも

    ねこちゃんホンポ
  3. 高齢者がものを飲み込みにくくなるのはなぜ?原因と対策方法を知ろう

    「みんなの介護」ニュース
  4. 脱プラ向け紙製包材「グラスパック®」 、サステナブルマテリアル展[大阪]に出展

    にいがた経済新聞
  5. 川崎希、楽しみにしていたマタニティマッサージを受けた結果「すごく広くてゆったりした個室で豪華」

    Ameba News
  6. プルプルのメタモンゼリーが作れる 「メタモンカップ」が5月10日発売開始

    おたくま経済新聞
  7. 釣った魚で作る「煮付け」レシピ:オナガクロの黒糖煮 コク深いタレと相性抜群

    TSURINEWS
  8. 春が旬の【ルアーフィッシングターゲット2選】 メバルとサワラは釣ってよし食べてよし!

    TSURINEWS
  9. 【ありがとうの気持ちを込めて】老舗菓子店『大阪屋』各店舗で母の日限定ケーキを販売

    にいがた経済新聞
  10. 北九州を盛り上げる約110店舗が出店! マルシェイベント「Get Any ~ゴッタニ~その2」開催

    キタキュースタイル