受験日にはカツを!? 金運アップには!? ここぞという時、みんなのゲン担ぎ
●2月12日は「豆腐の日」
「とう(10)」「ふ(2)」の語呂合わせから毎月12日は「豆腐の日」。
日本を代表する伝統的な健康食品であり、栄養豊富な豆腐をPRすることを目的に、豆腐製造業者を会員とし、豆腐製品の製造・品質・流通に関する研究・開発・教育を促進する日本豆腐協会が1993年(平成5年)に制定しました。
ゲンをかついで受験合格! 金運アップ!
韓流ドラマ好きならご存知のように、韓国のドラマ・映画などで、刑務所から出所した人に豆腐を食べさせるシーンがよく登場します。韓国ならではの習慣で、諸説ありますが、真っ白な豆腐を食べることで、二度と罪を犯さないで「真っ白」に生きていこうという意味で、刑務所から出所した人に豆腐を食べさせるといったゲン担ぎだそうです。
スポーツ選手など勝負事をする人のゲン担ぎもよく耳にしますが、ひとそれぞれ「ここぞ!」という時のゲン担ぎってありますよね?
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママに聞いてみました。
やはり多いのが受験がらみ
「当然、キットカット(きっと勝つ)は持たせましたよ」
これは、まさに受験生の定番お菓子!
「子どもが東北で受験した時に、ゲン担ぎも込みで滑らない靴を買いに行きました」
受験で滑る、落ちる関係は禁句の定番。
「ステーキ → テキ → 敵。ステーキとトンカツで“敵に勝つ”です。息子の受験の日にゲン担ぎしました。合格です!」
本当は、試験前日や当日は消化のよいメニューとされていますが、食べさせずにはいられない親心。
お金がらみのゲン担ぎも
「宝くじは買いません。そこで運を使ってしまわないように。きっともっと大きな幸運が訪れることを信じて」
「お財布の中にお札を逆さにして入れると、お財布からお札が出ていきにくいというジンクスがあるそうで…。ちなみに5千円札の樋口一葉はお金にあまり縁がなかったそうなので、早めに使います」
「お財布を冬に買い替えるとお財布が寒くなるとか。赤は赤字になるから赤い財布も買いません。黄色い財布を春に買うと金運があがると聞きました」
「以前は1月から新しい手帳を使っていました。ですが、風水の本で12月がスタートの月にあたるから、来年用の手帳は12月から使うのが運気的におススメとか。それから、ゲン担ぎで12月から使っています」
風水的なゲン担ぎも信じている人が多いですよね。
妊娠中のゲン担ぎも
「妊娠中にトイレ掃除をするとキレイな女の子が生まれると聞いて、つわりに苦しみながらもトイレ掃除に励みました。まわりの評価はともかく、私的にはよしとしてます!」
ゲンを担ぎ、信じるか信じないかはその人次第。
信じる気持ちが、物事をうまく向かわせる力になるのかもしれませんね。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。