ジュビロ磐田、愛媛FCに4-0の快勝!2点を決めたマテウスペイショット、1得点1アシストの川崎一輝のコメント
ジュビロ磐田は6月15日、ホームのエコパスタジアムで愛媛FCと対戦し、4-0と快勝しました。マテウスペイショット選手が2得点、川崎一輝選手が1得点1アシストと、途中出場の選手の活躍も光りました。
マテウスペイショット選手
-エコパスタジアムでは3月15日のヴァンフォーレ甲府戦に続く1試合2得点となりました。
決められて幸せですし、確かこの前のインタビューでもその話が出て、いいイメージで入れたので、本当に良かったです。
-前半から相手のGKに決定機を阻止されていました。自分が入ったときにどんなイメージをしていましたか。
前半からすごくチャンスを作れました。特にクロスからチャンスが多く、自分が入れば絶対に同じようなチャンスが来るというのを信じて、その分いつもより集中して入ることができたと思います。
-ペイショット選手の1点目を振り返って。
昂志郎(角選手)の個人の技術で相手を交わして上がったクロスなんですけど、クロスに関してはよくみんなと話していて、自分はどちらかといえばふわっとしたボールが得意。日本のマーキングは結構きつくてスペースを与えず、動けないようなマークなので、速いボールだと反応しにくいんです。ふわっとしたボールなら自分のタイミングで合わせられるし、相手とフィジカルでぶつかってからアタックできるので。特にサイドの選手、ジョルディ(クルークス選手)、昂志郎、謙(倍井選手)だったりが自分の特徴を分かってきたので、そういうボールが上がってくるようになってきていますし、自分もそういうボールは絶対決めていきたいなと思っています。
-2点目はゴール前の駆け引きで勝利したゴールでした。
2点目はジョン(ハッチンソン監督)からニアのところのスペースに入ることを要求されているので、一輝(川崎選手)が交わした瞬間、そこにボールが上がり、ちょっとでも触れば絶対入ると思いました。いい形で決められて良かったです。
-ゆりかごパフォーマンスをしていました。
今年はジュビロで子供が生まれる選手が多く、自分も今年生まれます。リカ(リカルドグラッサ選手)もそうですけど、この前、金子大毅選手の子どもが生まれたのでパフォーマンスしました。
-前半戦が終わりました。後半戦への意気込みは。
2周目に入るとどのチームが上に行って、昇格できそうとかが絞られてきます。今まで許されていたミスが大きなダメージを与えるようになるので、そういう責任と気持ちで試合に入ることが大事だと思っています。今日は勝てたし、次のスタートの相手が今首位の千葉なので、いい形で2周目に入れるのかなと思います。
-今度生まれるペイショット選手のお子さんについて。
2人目で、11月の中旬ぐらい(が予定日)です。運が良ければ、自分も11月16日が誕生日なので、同じ日になるかもしれません。
-その頃J1に昇格していてほしいですね。
それ以上ないプレゼントですね。子どもと昇格は。
川崎一輝選手
-天皇杯に続く公式戦2試合連続ゴールです。
僕自身の特徴である裏への抜け出しというところをどんどん出していきました。自分自身もスタメンで出るために得点数も大事なので、まずはゴールを狙って(ピッチに)入りました。
-ペイショット選手の得点をアシストした場面について。
その前の段階から川合(徳孟)選手に僕が出したときに徳孟がフリーだったので、徳孟も僕のタイミングで出せる選手なので、それに僕が合わせてもらったという感じなんですけど。それでフリーで受けることができたので。ペイ(ペイショット選手)も相手のセンターバックとの駆け引きの中で、そこに流したら絶対に決めてくれると思って流しました。
-前半の戦いを見てベンチからどのように感じていましたか。
相手のキーパーのナイスセーブも数多くありましたが、この暑さの中で選手も疲弊はあったし、そこを決めきれればもっと点も入ったと思います。自分が入ったら決定力というところでチームを引っ張っていけたらいいなという気持ちでした。
-自身のゴールについて。
あのゴールはずっと練習していた角度、距離だったので、フリーで受けたら決められる自信がありました。
-倍井謙選手が前半からシュートを打てていたのを見て、参考になったことは。
カットインは相手も苦手だという印象はあったので、前半から謙が相手のサイドバックを疲れさせてくれたというのが一番大きかったです。自分が優位な状況での駆け引きが多いので、そこはすごい謙に感謝したいと思います。
-前半戦を振り返って。
昨年はすごい悔しい思いをしました。なので、今年からやっと出られるようになったときに、ほんまに結果をずっと意識してやってきたので、結果が付いてきて、自分的にはいい感じでやれているというのはあります。これも後半戦に続けないと意味ないと思うので、後半戦もしっかりと結果を出していけるようにしたいです。謙には感謝してるんですけど、自分が活躍することによって、謙も危ないぞというプレッシャーをかけられるように、毎日頑張っていきたいです。