セーリング金田選手「目指すは金メダリスト」 世界の壁、市長に報告
鵠沼橘在住の金田惺吾さん(13)が21日、鈴木恒夫市長を表敬訪問し、セーリング世界大会の結果を報告した。
金田さんは先月28日から8月2日にかけてイタリアで行われた「オープンスキフワールドチャンピオンシップ2024」に出場。186人中総合32位を記録した。
この日、金田さんは将来の目標「オリンピック金メダル」と書いた直筆の色紙を持参し、大会の様子や普段の練習など市長からの質問に答えた。「各国の選手は想像以上に強かった。さらに経験を積み、五輪種目にも挑戦して世界1位を取れるような選手になりたい」と決意を新たにした。
鈴木市長は「パリ五輪でも藤沢出身の吉岡選手がメダルを獲得した。これを契機に競技が盛り上がれば。金田選手も次のロス五輪を目指して頑張って」と激励した。