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砂山アナが4×100mリレーですごいと感じたことを力説!「8万人が静かなところからワッと歓声を上げるので、」

文化放送

8月9日(金)、大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜~金曜13時~15時30分)が放送。パリオリンピックのためにフランスに滞在している砂山アナと中継をつなぎ、4×100mリレーの予選を見てきたという砂山アナから、現地ならではの話を聞いた。

大竹「4×100mは面白かったでしょ」

砂山アナ「そうですね。その組の3着までが決勝に進出できて、日本はその組の4着だったんですけど、予選がもう1組あって、そっちのタイムによっては日本は決勝に行けないという感じだったんですけど、2組目のトップが日本のタイムに及んでなかったので、順当に4番目のタイムで日本は決勝に進出して、本当にバトンギリギリで渡すんで、渡るかなというヒヤヒヤもありますし、まあ速いですよね。やっぱりね」

大竹「それはそうだろ(笑)」

砂山アナ「本当に改めて、トップが集まってますから笑っちゃうぐらい速いですよ。速いのわかってますよそりゃあ。でも、やっぱちょっと笑っちゃうぐらい速いですね」

大竹「ああそう。だって、あれだもんね。38秒か37秒で400m走るんだからね」

砂山アナ「そうですね。38秒06でまだ日本はちょっと遅いといってましたから。37秒半ぐらいで行きたいという。アメリカがちょうど37秒半ぐらいでした」

大竹「走る時は会場の雰囲気はどうなるの?沢山お客さんいるでしょ」

砂山アナ「こっちの方はやっぱりノリがいいので、パンっと鳴ってから本当にワ~!ですね。声援が後ろから追いかけるような」

壇蜜「へ~」

砂山アナ「グラウンドに近いレベルで見てると、本当に上から声援がうわっと落ちてくるような感じがしますし、直前にアナウンスでシーって流れるので、8万人くらいの会場がシーンとなるんです」

大竹「アナウンスで何が流れるって?」

砂山アナ「スタートのパンという音が聞こえるように、お客さんの歓声でワ~!っとなってたら選手が聞こえないので」

大竹・壇蜜「なるほど!」

砂山アナ「お客さん8万人を静かにさせた後にシーンとした中で、パーンってなるんですけど、パーンってなった後はその8万人がウワッ!っとなるので、そのギャップがすごいですね」

青木理「僕はあまり詳しくないんですけど、日本は最近粒ぞろいでそこそこ速いけれども、やっぱり1人1人で見るとアメリカだったりとかが強いじゃないですか?ジャマイカとかね。だけど、バトンの渡し方のテクニックがすごいんで、結構トップクラスに入れる可能性もあるっていってるじゃないですか?やっぱり全然各国に比べて日本のバトンリレーはすごいんですか?」

砂山アナ「すごいです。本当に端から端までリレーゾーンを上手く使って、本当にギリギリのタイミングでパッと渡して無駄なくやってるので、これは多分世界一の技術なんですけど、やっぱり他の国と比べて、そこで日本が勝ってるのが分かってるので、だんだん世界もそこを無駄として削り始めていて、だんだんそこだけの優位性ではちょっと勝てないという感じにはなってますね」

壇蜜「でも日本はやっぱちょっと違うなって感じしますか?」

砂山アナ「そうですね。だからジャマイカはボルトがいなくなって、速い選手は全然速いですけど、昨日、予選落ちでリレーは残りませんでしたからね。やっぱり各国バトンパスの精度はちょっと上がってきてるなという感じがしますね」

壇蜜「ウサイン・ボルト選手がいないと予選落ちなんだ」

大竹「ジャマイカは速いんだけど、やっぱりバトンの技術がね。技術があっても全部が成功するわけじゃないからね」

砂山アナ「そうですね。1日に何回もできない練習みたいですけど、リレーゾーンのどの辺でスタートして、どこでトップスピードになって、どのタイミングで渡すか。全て計算で、確実に渡すというもので前回の東京オリンピックがギリギリを狙いすぎて、バトンが渡らずに途中危険という形になったんですよね。でも安全に行くと日本は勝てないので、やっぱりギリギリを狙っていくみたいですね」

大竹「なるほど。わかりました」

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